激しい雨の打つ音で目覚めた朝。 二度寝と洒落込むか。 自転車漕ぐか。 暫し悩んだ挙句、 寝ぼけ脳みそが弾き出した答えは、 両方。 どうも、思考を放棄したようです。笑笑笑 写人が、あなたにお送りします写心の定期便「maguroストリーム」。 皆様のお供を…
久しぶりの百名山を前に気持ちがときめいて、 いつもの時間に目が覚めた朝は、 カーテンの向こうは、星一つも瞬いていない真っ暗闇です。 白々と夜が明け出してくると、1,523.5メートル天空にそびえる頂きが、手招きしているようです。 写人が、あなたにお送…
下弦を少し過ぎた月が、朧月となって暗闇に浮かび上がります。 徐々に白み始めてくると、今にも泣き出しそうな雲に覆われた空から朧月が消えてゆきます。 ポツポツ。 雨粒が顔を打ちます。 いよいよ泣き出したようです。 写人が、あなたにお送りします写心の…
24年前の昨日、終息宣言が出されました。 新年が明けてから丸4カ月、三国通いの日々。 全身油まみれになりながら早朝から夜中まで、 海にレンズを向ける毎日。 厳冬の日本海から吹き付ける風が、1時間で真っ白のマスクを真っ茶色に変えました。 福井県沖を漂…
ザァーッ。 昭和な一日は、ショパンの雨音には程遠い激しいロックな音が窓の外から聞こえてきます。 記憶にないほどルーティーン完全休養日と決めていたにも関わらず、ルーティーン通りの午前四時に目が覚めて二度寝も逃した朝です。 写人が、あなたにお送り…
東の空から昇って、一晩中煌々と照らし続けた満月が、西の空に沈んでゆきます。 強い北からの春風が塵を吹き飛ばしたおかげで、触ると切れそうなくらい輪郭が研ぎ澄まされた満月が、空気が透き通っていることを物語ります。 写人が、あなたにお送りします写…
めっきり夜明けが早くなって、 暁のグラデーションの中のルーティーンとなった。 天を刺すようにスクッと伸びた大麦のじゅうたん。 道端を覆い尽くす芝桜のじゅうたん。 そして、 早くも始まったハナエチゼンの田植え。 季節の移ろいを感じる朝。 写人が、あ…
牡羊座の新月を間近に控えた早朝、 細い月が東の彼方から姿を現します。 山並み上空の空は、 朝日がもうそこまで迫っているのか、 暁のグラデーションに染まっています。 写人が、あなたにお送りします写心の定期便「maguroストリーム」。 皆様のお供をいた…
今にも泣き出しそうな夜明けの空が、 とうとう花散らしの〝涙〟をぽつりぽつりと溢し始めます。 同時に、花散らしの風もふゅーふゅーと吹き荒れ出します。 春の嵐は冬の嵐と違って暖かく、散る花びらや揺れる花々は、 どこか楽しそうにも見えます。 写人が、…
朝陽がすでに高く昇った街角は、 忙しなく人々が行き交い、先を急ぐ車のクラクションが鳴り響きます。 そんな喧騒の中、フッと万物が動きを止める瞬間があります。 まるでゴーストタウンに化したかのように、 何もかもが動きを止めるその一瞬を感じることが…
雨音で目覚めた朝は、桜散らしの暖かい風が吹き荒れています。 頭につけたライトが照らす暗闇には、僅かですが力尽きた儚い花びらがはらはら舞います。 写人が、あなたにお送りします写心の定期便「maguroストリーム」。 皆様のお供をいたしますカメラマンは…
妖しいオレンジ色の丸い月が、 東の彼方に沈んでゆきます。 川面に映る信号機の点滅や街灯が、 天空の星の瞬きと重なります。 いつの間にか星の瞬きの姿が見えなくなると、 辺り一面が霧に包まれています。 そして、漆黒から少しずつ青みを帯びる空が、 夜明…
昼過ぎになっても道路や歩道には、昨夜降った雨が所々模様のように残ります。 きっと気温が低いのでしょう。 体をすり抜ける風は冷たく、肌寒い昼下がりです。 写人が、あなたにお送りします写心の定期便「maguroストリーム」。 皆様のお供をいたしますカメ…
長い長い冬というトンネルを抜けると、 そこはきれいな暁でした。 神々しいオレンジ色の光を放つ文殊の頂から天頂に広がるグラデーションは、 神秘的な宇宙の営みを感じます。 写人が、あなたにお送りします写心の定期便「maguroストリーム」。 皆様のお供を…
スプリング・エフェメラルを求めて山に入ると、 木々の間をすり抜ける風は、春の香りに包まれます。 まず出迎えてくれた一匹のギフチョウがヒラヒラ、奥へ奥へと誘ってくれます。 どんな春の妖精たちと会えるのか、疲れた筋肉に息吹が宿ります。 写人が、あ…
日に日に夜明けが早くなる朝は、 肉眼で見える約4000個の星たちとも、 もうそろそろお別れです。 そして、暁から昇る朝陽との戯れの季節がやってきます。 写人が、あなたにお送りします写心の定期便「maguroストリーム」。 皆様のお供をいたしますカメラマン…
月明かりのない空は、満天の星が宝石を散りばめたように煌めいています。 やがて、東の彼方の山並みからオレンジ色の細い三日月が姿を見せて、家並みに見え隠れしています。 写人が、あなたにお送りします写心の定期便「maguroストリーム」。 皆様のお供をい…
星一つない真っ暗な空をカーテン越しに眺めて、週末の楽しいひと時を思い出すとき、 久し振りに2度目の眠りにつきます。 写人が、あなたにお送りします写心の定期便「maguroストリーム」。 皆様のお供をいたしますカメラマンは、わたくし、福田正美です。 卒…
強い北風と横殴りの霧雨が行手を阻みます。 まだまだ夜明けまでには時がある早朝は、 ヘッドライトの光に雨のシャワーが降る、 特別な朝がゆっくり明けてゆきます。 写人が、あなたにお送りします写心の定期便「maguroストリーム」。 皆様のお供をいたします…
何もない空を見上げて、ふぅーっと深呼吸を一回。 天空近くに、ぼぉーっと月灯りが浮かびます。 煌々とした月が遥か彼方にきっといるのでしょう。 そんな暖かい夜明け前でした。 写人が、あなたにお送りします写心の定期便「maguroストリーム」。 皆様のお供…
瞬く星を覆うように一筋の雲が、 月の煌々とした灯りに照らされて、 まるで天の川のようです。 吐く息が、 頭に付けたライトの灯りに照らされて、 まるで天女の羽衣のように顔に纏わり付きます。 写人が、あなたにお送りします写心の定期便「maguroストリー…
いい天気を予感させる満天の星空が広がっています。 薄っすら羽衣のような雲が、星たちの間をすり抜けています。 神秘的な宇宙の営みを感じる夜明け前でした。 写人が、あなたにお送りします写心の定期便「maguroストリーム」。 皆様のお供をいたしますカメ…
今年最大の満月ウルフムーンが、一晩掛けて西の彼方の地平線に姿を消そうとしています。 月明かりが街中の風景を浮かび上がらせて、天空では懸命に瞬く星が心なしか力がありません。 路面の凹凸もくっきり。走るピッチが上がります。 写人が、あなたにお送り…
薄っすら雪化粧の山並みから、 スノームーンと呼ばれる丸くて明るくて大きな月が昇ってきました。 今年最大の満月です。 冷たくて澄んだ空気が、満月をどこまでも透き通らせます。 太陽の暖かい日差しを北風が奪い去る冷たい一日でした。 写人が、あなたにお…
午前4時半、満月を翌日に控えた月が、 西の彼方の地平線近くの雲を赤く染めて落ちてゆきます。 天空を見上げれば、満点の星が薄っすら瞬いています。 和らいだ寒さに、走り出して1キロもしないうちに、頭から汗が滴り落ちます。 写人が、あなたにお送りしま…
暖かい朝に慣れた体が悲鳴を上げています。 薄っすら白粉を塗ったような衣を纏ったマイカーが、寒さを更に増長します。 満天の天空も、更に更に拍車を掛けます。 1キロ、2キロ… 10度を超える寒暖差に体が慣れて大量の汗が頭から滴り落ちる時、 不覚にも帽子…
ほんのりピンク色に染まって、 ほんのり甘い香りを漂わせて、 さくら通りの「えがわの水羊かん」で〝赤ちゃん〟が元気に産声を上げました。 「さくら通り水羊かん」と名付けられました。 新しい商品を開発することは、並大抵の努力では、なし得ないと思いま…
カーテンの向こう側に昇る朝日が差し込む朝は、幸せを実感する時が流れます。 東の彼方の山並みからの日の出は、 まだ十分に暖まっていない室内に安らぎを与えてくれます。 写人が、あなたにお送りします写心の定期便「maguroストリーム」。 皆様のお供をい…
春のような陽気に誘われて2度目のルーティーンに飛び出すと、 〝春の使者〟も降り注ぐ日差しを受けて顔を出します。 名残の積雪が、ピチャピチャと音を立てて溶けてゆきます。 春一番が吹きました。 写人が、あなたにお送りします写心の定期便「maguroストリ…
体内時計は相変わらず正確に時を刻んでいるようです。 午前4時にエアコン、テレビもスイッチが入ります。 カーテンを少し開けて確認すると、街灯が照らす道路は一面真っ白です。 ルーティーンは室内バイクに決定です。 写人が、あなたにお送りします写心の定…