syabito’s blog

写人です。走り回ること、山に登ること、写心を撮ることが好きで、人呼んで「鮪」と発します。

2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

1億4960万kmの遥か彼方から8分で届くパワー

眠ったことを思い出せないくらいよく眠った朝は、 激しく屋根を打ちつける雨音で目が覚めます。 Chopinの調べとは程遠く、Led Zeppelinといったところでしょうか。 夢から半分覚めない微睡の中、 気がつけば、いつものルーティーンウエアを身に纏い、走る気…

歯痒い思い

火柱とともに火の粉が舞い散り、星も瞬かない暗い空を赤く焦がす夜は、 春を呼ぶ祭りのフィナーレとともに、浮かれ気分にピリオドを打ちます。 高く舞い上がる炎は、街並みの灯りを瞬く間に飲み込みます。 遠くから、太鼓とお囃子が風に乗って耳をかすめてゆ…

ビートルズとお好み焼き

久し振りに広がった青空は、 燦々と降り注ぐ日差しとともに、体を浄化してゆきます。 体が喜んでいるのが実感できます。 自然の力は、我々にいろんな恵みを与えてくれます。 ウイルスも浄化してくれるのではないかと感じる朝です。 これからのひと時。 写人…

ワンチーム。がんばれ日本!

星が瞬かない暗い空を見上げながら登り始めます。 真っ暗闇には、友人はヘッドライトだけが軌跡を残って、 やがて視界が開けると、宝石のような街灯りが眼下に広がります。 加越の山並みのシルエットが、東の彼方に薄っすら浮かぶころ、 街灯りは徐々に溶け…

それでも陽はまた昇る

東の彼方の地平線近くが薄っすら明け始める頃、 遥か上空に、 細細と儚くオレンジ色を放つ三日月と元気に白く瞬く木星(ジュピター)が仲良くランデブーする朝です。 徐々に薄雲のベールを身に纏い始めて、 朝日の光が優勢になる時、その神秘的な逢瀬は、終わ…

ウイルスも温んで欲しい

雨水の朝、 水分を多く含んだ薄ら積もった雪は、 冬の終わりが近づき、春が近いことを告げています。 気温は低いものの、真冬の寒さとは全く違います。 時折吹き抜ける強い風が、春を運んでくるのでしょうか。 スピードを上げて、遥か上空を流れる雲の隙間か…

手洗いと水分補給で洗い流そう!

春一番が吹いて、暖かい朝は、 厚着でスタートを切ったことを後悔します。 自然の恵みの滴を頂いて、キラキラ輝やく膨らんだ花木の蕾に、息吹を感じます。 天空の彼方まで覆われた厚い雲にも、何処か春の気配が漂います。 これからのひと時。 写人が、あなた…

忙しい朝

深い霧の中、街灯の灯りだけを頼りに飛び出します。 遥か遠くを行き過ぎる車のヘッドライトの輝跡が瞼の奥に残像となって浮かびます。 だんだん白んでくるに連れ、オブラートに包まれたように、柔らかな風景が目に飛び込む夜明けは、穏やかな一日の始まりで…

見えない相手

厳寒の夜明け前、 スノームーンを少し過ぎて欠けてゆく月が静かに西の空に沈んでゆきます。 と同時に、東の彼方の雲が茜色に染まり始めます。 やがて、その雲も天辺へと静かに広がって、時の流れと同調しています。 張本人の朝陽の動きが瞼の奥に浮かびます…

小っ恥ずかしいって

久しぶりに広かった青空の下、 颯爽と走り抜ければ、冷たい風が後を追いかけてきます。 燦々と降り注ぐ陽射しに力は無いものの、優しさ十分です。 ルーティーン中、太陽と遊びたくなりました。 追っかけても追っかけても、差は詰まりません。 ヘディングして…

スノームーン

立春を過ぎてようやく冬らしい寒さが街中を包み込みます。 西の彼方上空には、満月が寒々と雲間に見え隠れしています。 東の彼方上空は、やがて昇るであろう朝日が、暁色に染ま始めました。 それも瞬く間に厚い雲に遮られます。 雲の遥上空で繰り広げられる…

耐える

観測史上一番遅い初積雪を記録した翌朝は、 今冬一番の冷え込みで明けました。 キラキラ光るアイスバーンの道路が行手を阻みます。 こんな悪路は、日頃鍛えている体幹が役に立ちます。 夜明け前のブルーが冷たい氷の世界を物語ります。 やがて、覆った雲間の…

世界対がんデーに思うこと

夜明け前に降る雨に白いものが混じる朝は、 冬将軍様のお出ましを予感させています。 リビングやファンヒーターの設定温度を2度上げます。 急須から湯呑に注ぎ落ちる湯煙が、一際白く感じる朝です。 起きてきた母親が開口一番、 「今夜、湯豆腐にして」 買い…

立春の出来事

春が立った雨上がりの朝は、 遥か上空を吹き抜ける風に、大空は刻一刻と表情を変えます。 まだ見えぬ朝日に赤く染まったかと思えば、 あっという間に鉛色の雲が一面を覆います。 水溜りを気にして走り抜ければ、 路地の傍には日本水仙が一斉に花を咲かせ、気…

ゴッドハンド

窓越しに見える東の遥か彼方の空が白々と明ける頃、 目覚めた気分は、ようやく本来のものに近づいた気がします。 雲が多めながら、やがて昇ってくるであろう朝陽が目蓋の裏に浮かびます。 まだまだ本調子には程遠い体調は、雨のち曇りのち晴れなのか。 テレ…