窓越しに見える東の遥か彼方の空が白々と明ける頃、
目覚めた気分は、ようやく本来のものに近づいた気がします。
雲が多めながら、やがて昇ってくるであろう朝陽が目蓋の裏に浮かびます。
まだまだ本調子には程遠い体調は、雨のち曇りのち晴れなのか。
テレビから流れる天気予報は、晴れのち曇りのち雨。
滅入った気分を振り払うような朝陽が、カーテンの隙間から一閃。
気分のバロメーターは、
ブルーから一気にオレンジに。
そんな節分な朝。
これからのひと時。
写人が、あなたにお送りします写心の定期便「maguroストリーム」。
皆様のお供を致しますカメラマンは、わたくし、福田正美です。
ここ三日間、体調優れずに戦士の休息が続く日々。
ひたすらワンダーコアをやるも、なかなかテンション上がらずのルーティーン。
そんな中、サッと差し込んだ朝陽。たったそれだけで気分が上がった。足も上がった。
それでも、もう1週間走っていないストレスが溜まっているようだ。
「なんや、今日は息子さん?」
「はあ。胃がむかむかして吐き気がするもんで」
母親の主治医へ駆け込んだ。
まずは身長体重測定。
「着たままでいいですよ。身に付けているもん重そうだけど」
「ええ。5キロほど引いといて下さい」
次は血圧。
「120の59」
いつもの甲高い声。
次は脈。
「ん?不整脈?後で心電図やな」
「えーっ!」
「トントン、トントンって」
「まぢですか」
次は触診。
「ん?硬い腹やなあ」
「毎朝5〜10キロ走って腹筋300回やってるんで」
「おお。すげー」
次はいよいよ心電図。
「うーん。どんだけやっても、波形乱れないなあ」
「そうでしょうとも。ホッ」
「ウッとか、なったこない?」
「ないですー」
「期外収縮かなあ」
「心電図に現れない乱れを触診で見つけるとは、ゴッドハンド。スーパードクターですなあ」
「いい漢方があるので出しておきますね」
「そうそう。実は3年前に、大腸がん肝転移で2回手術してるんです」
「おおそうかあ。今は?」
「経過観察では異常なしです」
数年前に、同じような症状で人生初の救急車で搬送を経験しまして、血液検査の結果、白血球がバンパなく高く、三日間絶食を経験しましたが、原因はわからなかったのですが、ウイルス性胃腸炎の診察でした。今回も心配しました。
この漢方のおかげで、今朝はもう大丈夫なようです。
ウイルス性というと、時期が時期だけに警戒しましたが良かったです。
心配いただいた友人の皆さんありがとうございました。
マスク不足でネット販売では、50万円で取り引きなんてニュースが流れていました。
需要増の時期に困りましたね。
僕は、何故か胸騒ぎがして、騒動前にマスクを買い占めていました。
お送りしましたこの写心があなたの心に美しく溶け込みますように。
写人がお届けしました写心の定期便「maguroストリーム」。
皆様のお供を致しましたカメラマンは、わたくし、福田正美でした。