2021-01-01から1年間の記事一覧
キーンと冷え込んだ朝は、マイカーのフロントガラスに美しい幾何学模様を描いています。 拭いてしまうのが勿体無いくらいの自然なアートです。 写人が、あなたにお送りします写心の定期便「maguroストリーム」。 皆様のお供をいたしますカメラマンは、わたく…
霧が晴れて雲間から一閃朝日が差し込むと、 街中の木々たちをはじめ、全てのものがパァーッと瞬く間に輝いた。 それはまるで一瞬のうちに命が宿ったように。 写人が、あなたにお送りします写心の定期便「maguroストリーム」。 皆様のお供をいたしますカメラ…
とても素敵なことだとは思うのです。 思うのですが、どうしても気になってしまうのです。 長尾山総合公園付近は、オオタカ、クマタカ、イヌワシなど環境省レッドリストにも指定されている希少猛禽類がの営巣地であり、多く生息している場所です。 仕事での空…
今の自分を信じる。 今の心、体。受け入れる。 今、この瞬間を大切に生きる。 写人が、あなたにお送りします写心の定期便「maguroストリーム」。 皆様のお供をいたしますカメラマンは、わたくし、福田正美です。 5年前、大腸横行結腸がんが見つかり、肝臓転…
満天の星がいつもと違う輝きを放っています。 それはきっと、グッと冷え込んで澄んだ空気のせいでしょうか。 ほんの2時間ほど前に東の山並みから、こっそり昇ってきた三日月もまた、シャープな姿を見せています。 その横を一筋の流れ星がかすめました。 写人…
激しい雨音で目が覚めた朝、まだまだ闇の中のカーテンの向こう側の景色も雨煙でかき消されます。 バチバチと屋根を打つ音がバイクを漕ぐテンポ代わりです。 写人が、あなたにお送りします写心の定期便「maguroストリーム」。 皆様のお供をいたしますカメラマ…
真っ暗闇の宇宙を見上げると、ポツリポツリと雨粒が顔に当たります。 「悲しいことでもあったのか」 号泣ではなく、時々溜まった涙が溢れる程度の雨です。 写人が、あなたにお送りします写心の定期便「maguroストリーム」。 皆様のお供をいたしますカメラマ…
ぐっと冷え込んだ早朝、おととい世紀の〝仕事〟を成し遂げたばかりの立待月が煌々と西の空に沈んでゆくころ、東の空がオレンジ色に染まり始めます。 ショータイムが終わっても、何事もなかったように一日が始まります。 写人が、あなたにお送りします写心の…
二十四節気「霜降」の朝らしい冷え込んだ山道の落ち葉を踏みしめていると、一気にスピードアップした季節の移ろいを体全体に感じます。 時折吹き抜ける北風は冷たく、まだ晩秋さえ先だというのに、秋を飛び越えて冬の気配さえ漂います。 写人が、あなたにお…
雨音に目が覚めた朝、傘をさしてルーティーンに飛び出せば、土砂降りの雨に霞んだ満月ハンターズムーンが朧月が神秘的に浮かんでいます。 気になる足元ばかり見ていると、雨が止んでいることに気がつきます。 さしていた傘を閉じようと上を向くと、朧月だっ…
残暑というには季節が移ろい過ぎた季節外れの暑さもようやく姿を消した夜明け前は、寒ささえ感じる風が体をすり抜けてゆきます。 虫の音もあまり聞こえてこない静寂に、これから日に日に深まりゆく秋を実感します。 写人が、あなたにお送りします写心の定期…
赤く燃えた西の彼方の空に、美しい半薄明光線光芒の〝花〟が咲きました。 爽やかな秋風とは程遠い季節外れの夏風に揺れる芒も光を浴びて暑そうに梵ます。 写人が、あなたにお送りします写心の定期便「maguroストリーム」。 皆様のお供をいたしますカメラマン…
垂れ込めた朝靄を朝日が蹴散らしてゆく。 間もなく、雲一つない爽快な秋空が姿を現した。 もう秋の扉は開いたと言うのに、連日の夏日が続いている。 体がここに来ての残暑に悲鳴をあげていた。 しかし、今日は秋らしい爽やかな風が吹いている。 ホッとする一…
細い月が東の彼方の山並みスレスレに顔を出す夜明け前は、少しずつ暁の色合いに変化してきます。 オレンジから濃紺へのグラデーションの中で三日月は本来のまんまるのシルエットが浮かび上がっています。やがて昇ってくるであろう朝日のお陰でしょうか。宇宙…
福井県ブランド大使としての任務をコロナ禍でサボってました。この際、過去の写心で福井県の魅力を発信します。 写人が、あなたにお送りします写心の定期便「maguroストリーム」。 皆様のお供をいたしますカメラマンは、わたくし、福田正美です。 shutter1【…
三日月とオリオン座が寄り添う夜明け近い満天の星空に、秋に移ろう季節を実感します。 暗闇にそよそよとそよぐススキの影がどこか寂しげでもあります。 頬を通り過ぎる風が優しく感じられる朝です。 写人が、あなたにお送りします写心の定期便「maguroストリ…
すぅーっと。 秋は音も立てずに訪れます。 そして、そっと扉を開けます。 昇る朝日と共に。 そんな季節の移ろいに敏感でありたいと思っています。 写人が、あなたにお送りします写心の定期便「maguroストリーム」。 皆様のお供をいたしますカメラマンは、わ…
山頂を吹き抜ける風は、 すっかり秋めいて、汗で濡れた肌が秋到来を喜んでいるようです。 遥か彼方の東の空が赤みを増して、天頂の青空まで絶妙なグラデーションを醸し出します。 朝日がもうそこまで来ていることを告げているようです。 写人が、あなたにお…
満月の中秋の名月が雲間に見え隠れしながら、西の空へ消えてゆきます。 天頂にはオリオン座が瞬いています。 その輝きも上空を流れる雲が飲み込んでゆきます。 やがて東の空が白み始めると、名月もオリオン座も完全に姿を消しています。 写人が、あなたにお…
目が覚めて1日の始まりの風景は、カーテンの隙間から見える暁の空でした。 訳あって絶対安静の日々。 ようやく先が見えてきた朝、この風景を見てしまって我慢できずに飛び出します。 写人が、あなたにお送りします写心の定期便「maguroストリーム」。 皆様の…
秋の風が、 一匹の赤とんぼを天へと舞い上がらせた。 羽衣を纏ったような青空へと。 ずっとずっと眺めている。 見えなくなるまで。 無性に赤とんぼになりたくなってくる。 そんな昼下がり。 あと5分。 喧騒に身を戻すときまでのカウントダウンが始まった。 …
すっかり秋めいた風がすり抜けます。 街角の木々たちが少しずつ色づき始めました。 そんな昼下がりの公園はゆっくりな時が流れます。 暫しオフィスを飛び出して、時の流れに身を任せます。 写人が、あなたにお送りします写心の定期便「maguroストリーム」。 …
どこまでも空が高くなってきた。 燦々と輝く太陽も大空というカンバスに筆を走らせたような雲もみな遥か彼方に見える。 走りながらそんなことを考えているのだ。 秋の扉が開いたと感じている。 写人が、あなたにお送りします写心の定期便「maguroストリーム…
今季は残暑はないのかー。虫たちのそんな〝会話〟が聞こえてきそうな朝は、ルーティーンのペースも上がります。 頭につけたライトが、軽やかなリズムを刻みます。 写人が、あなたにお送りします写心の定期便「maguroストリーム」。 皆様のお供をいたしますカ…
ザァーッ! 体内に〝埋め込まれた〟目覚まし時計がなる前に、ショパンの雨音とは程遠いハードロックな雨音で目覚めた早朝4時。 雨の日のルーティーン自転車をゆっくり漕ぎ始めます。いつものようにBluetoothイヤホンのスイッチを入れると、流れてきたメロデ…
東の彼方の山並みが吐き出しているような秋の雲が、 朝陽がもうそこまで来ていることを知らせるように、 赤く染まり出す朝。 すっかり秋の気配へと季節が移ろった風が、頰をすり抜けてゆきます。 写人が、あなたにお送りします写心の定期便「maguroストリー…
処暑を過ぎた夜明け前、いつものルーティーンに飛してすぐ、南西の真っ暗な空がぼんやりと仄かな光を放っているのに気づく。 きっと覆った雲の遥か彼方に〝いる〟のであろう満月から二日目の立待月に違いない。 そして、 耳を澄ませば、 カナカナカナカナ… …
長雨の合間に広がった青空は、どこまでも澄んで遥か彼方の宇宙まで駆け上がっていけそうに思わないか。 気が付けば、お盆を過ぎた夏に何か忘れ物をしてきたと感じている。 写人が、あなたにお送りします写心の定期便「maguroストリーム」。 皆様のお供をいた…
久しぶりに燦々と降り注ぐ太陽の光に心躍らせて駆け抜ければ、 ウエストサイドからの爽やかなフォローウインドウが後押ししてくれます。 そして、流れ落ちる汗の球を後方に置き去りにします。 写人が、あなたにお送りします写心の定期便「maguroストリーム」…
少し前までは小鳥の囀りでしたが、最近は蝉の鳴き声を目覚まし代わりになりました。 まだまだ日の出までには時間がある夜明け前にスタートして、朝日とともにゴールします。 ずいぶん季節は移ろいました。 写人が、あなたにお送りします写心の定期便「maguro…