ぐっと冷え込んだ早朝、おととい世紀の〝仕事〟を成し遂げたばかりの立待月が煌々と西の空に沈んでゆくころ、東の空がオレンジ色に染まり始めます。
ショータイムが終わっても、何事もなかったように一日が始まります。
写人が、あなたにお送りします写心の定期便「maguroストリーム」。
皆様のお供をいたしますカメラマンは、わたくし、福田正美です。
今朝は夜明けと共に、荒れた日本海へ。
押し寄せる波が浜辺に模様を描きます。
釣り人は獲物を求めてキャスティングを繰り返します。
大海原には、いい波を捉えようとサーファーたちが波間に見え隠れしています。
海から吹き付ける風が気温以上に体感温度を下げる中、波と戯れる元気な犬が目に飛び込んできました。
果敢に波に挑む姿が、波と闘うサーファーとダブりました。
そんな光景を目の当たりにしたら、むくむくとやってみたい病が体内を駆け巡りました。
62歳の爺の初心者サーファーも悪くないでしょう。
だけど、ハードル高いなあ。
そんな一日の始まりでした。
お送りしましたこの写心が、あなたの心に美しく溶け込みますように。
写人がお届けしました写心の定期便「maguroストリーム」。
皆様のお供をいたしましたカメラマンは、わたくし、福田正美でした。