syabito’s blog

写人です。走り回ること、山に登ること、写心を撮ることが好きで、人呼んで「鮪」と発します。

2021-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ひとりぼっちの聖火リレー

雨上がりの夜明けはいろんな表情を見せてくれます。 東京オリンピックの聖火リレーが福井県入りした朝も、刻一刻と違う表情です。 雲が低く垂れ込めて文殊のお山を覆ったと思えば、朝日が顔を覗かせると街中が暖かい色合いに変わりました。 写人が、あなたに…

消える青空

雨上がりの夜明け前は、涼しい初夏の風が吹き抜けます。 只何処か暑くなりそうな気配が漂います。 水溜りを避けてのルーティーンは、足に思いも寄らない負荷を与えます。 空を見上げれば、雲間に〝公演〟を終えた満月が見え隠れしています。 写人が、あなた…

素敵すぎるショータイム

久し振りに朝日を浴びてのルーティーンは、今宵繰り広げられる〝ショー〟の一日の始まりにワクワクにペースが上がります。 〝主役〟はまだまだ深い眠りの中です。 写人が、あなたにお送りします写心の定期便「maguroストリーム」。 皆様のお供をいたしますカ…

後ろ姿

激しい雨の打つ音で目覚めた朝。 二度寝と洒落込むか。 自転車漕ぐか。 暫し悩んだ挙句、 寝ぼけ脳みそが弾き出した答えは、 両方。 どうも、思考を放棄したようです。笑笑笑 写人が、あなたにお送りします写心の定期便「maguroストリーム」。 皆様のお供を…

山の神と写心の神

久しぶりの百名山を前に気持ちがときめいて、 いつもの時間に目が覚めた朝は、 カーテンの向こうは、星一つも瞬いていない真っ暗闇です。 白々と夜が明け出してくると、1,523.5メートル天空にそびえる頂きが、手招きしているようです。 写人が、あなたにお送…

聞いてあげることの難しさ

下弦を少し過ぎた月が、朧月となって暗闇に浮かび上がります。 徐々に白み始めてくると、今にも泣き出しそうな雲に覆われた空から朧月が消えてゆきます。 ポツポツ。 雨粒が顔を打ちます。 いよいよ泣き出したようです。 写人が、あなたにお送りします写心の…

フィルムに残された証人

24年前の昨日、終息宣言が出されました。 新年が明けてから丸4カ月、三国通いの日々。 全身油まみれになりながら早朝から夜中まで、 海にレンズを向ける毎日。 厳冬の日本海から吹き付ける風が、1時間で真っ白のマスクを真っ茶色に変えました。 福井県沖を漂…