下弦を少し過ぎた月が、朧月となって暗闇に浮かび上がります。 徐々に白み始めてくると、今にも泣き出しそうな雲に覆われた空から朧月が消えてゆきます。 ポツポツ。 雨粒が顔を打ちます。 いよいよ泣き出したようです。 写人が、あなたにお送りします写心の…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。