syabito’s blog

写人です。走り回ること、山に登ること、写心を撮ることが好きで、人呼んで「鮪」と発します。

2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧

福井人たる所以

雨音で目覚めた朝は、桜散らしの暖かい風が吹き荒れています。 頭につけたライトが照らす暗闇には、僅かですが力尽きた儚い花びらがはらはら舞います。 写人が、あなたにお送りします写心の定期便「maguroストリーム」。 皆様のお供をいたしますカメラマンは…

宇宙の神秘を感じた一日

妖しいオレンジ色の丸い月が、 東の彼方に沈んでゆきます。 川面に映る信号機の点滅や街灯が、 天空の星の瞬きと重なります。 いつの間にか星の瞬きの姿が見えなくなると、 辺り一面が霧に包まれています。 そして、漆黒から少しずつ青みを帯びる空が、 夜明…

咲いちゃいました。

昼過ぎになっても道路や歩道には、昨夜降った雨が所々模様のように残ります。 きっと気温が低いのでしょう。 体をすり抜ける風は冷たく、肌寒い昼下がりです。 写人が、あなたにお送りします写心の定期便「maguroストリーム」。 皆様のお供をいたしますカメ…

ウイズコロナ

長い長い冬というトンネルを抜けると、 そこはきれいな暁でした。 神々しいオレンジ色の光を放つ文殊の頂から天頂に広がるグラデーションは、 神秘的な宇宙の営みを感じます。 写人が、あなたにお送りします写心の定期便「maguroストリーム」。 皆様のお供を…

春の妖精たち

スプリング・エフェメラルを求めて山に入ると、 木々の間をすり抜ける風は、春の香りに包まれます。 まず出迎えてくれた一匹のギフチョウがヒラヒラ、奥へ奥へと誘ってくれます。 どんな春の妖精たちと会えるのか、疲れた筋肉に息吹が宿ります。 写人が、あ…

春の予感

日に日に夜明けが早くなる朝は、 肉眼で見える約4000個の星たちとも、 もうそろそろお別れです。 そして、暁から昇る朝陽との戯れの季節がやってきます。 写人が、あなたにお送りします写心の定期便「maguroストリーム」。 皆様のお供をいたしますカメラマン…

道半ば

月明かりのない空は、満天の星が宝石を散りばめたように煌めいています。 やがて、東の彼方の山並みからオレンジ色の細い三日月が姿を見せて、家並みに見え隠れしています。 写人が、あなたにお送りします写心の定期便「maguroストリーム」。 皆様のお供をい…

ばあさんのルーティーン

星一つない真っ暗な空をカーテン越しに眺めて、週末の楽しいひと時を思い出すとき、 久し振りに2度目の眠りにつきます。 写人が、あなたにお送りします写心の定期便「maguroストリーム」。 皆様のお供をいたしますカメラマンは、わたくし、福田正美です。 卒…

寝息が子守唄代わり

強い北風と横殴りの霧雨が行手を阻みます。 まだまだ夜明けまでには時がある早朝は、 ヘッドライトの光に雨のシャワーが降る、 特別な朝がゆっくり明けてゆきます。 写人が、あなたにお送りします写心の定期便「maguroストリーム」。 皆様のお供をいたします…

気がつけば。。。

何もない空を見上げて、ふぅーっと深呼吸を一回。 天空近くに、ぼぉーっと月灯りが浮かびます。 煌々とした月が遥か彼方にきっといるのでしょう。 そんな暖かい夜明け前でした。 写人が、あなたにお送りします写心の定期便「maguroストリーム」。 皆様のお供…

90歳の女雛さま

瞬く星を覆うように一筋の雲が、 月の煌々とした灯りに照らされて、 まるで天の川のようです。 吐く息が、 頭に付けたライトの灯りに照らされて、 まるで天女の羽衣のように顔に纏わり付きます。 写人が、あなたにお送りします写心の定期便「maguroストリー…

素敵な言葉

いい天気を予感させる満天の星空が広がっています。 薄っすら羽衣のような雲が、星たちの間をすり抜けています。 神秘的な宇宙の営みを感じる夜明け前でした。 写人が、あなたにお送りします写心の定期便「maguroストリーム」。 皆様のお供をいたしますカメ…