syabito’s blog

写人です。走り回ること、山に登ること、写心を撮ることが好きで、人呼んで「鮪」と発します。

2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

自分で自分を褒めてあげたいです。

38年前を思い返せば、期待に胸ふくらませた希望に満ちた大雪でした。 社会人一年生は、いきなり白魔との闘いに胸躍らせたものです。 やる気満々も長続きしません。延々と続く渋滞に行く手を阻まれ、会社に着きません。 来る日も来る日も雪掻き。 そんな社会…

最高を求めて

降りそうで降らない、今にも泣き出しそうな梅雨空は、気分まで滅入ります。 鼻歌交じりでひた走るハイウェイで、友の顔が瞼の裏に思い浮かぶ時、 ステアリングはゆっくり左回転します。 そして、車は友が待つとっておきの場所に滑り込みます。 これからのひ…

忘れてはならない日

激しく打ち付ける雨音に目覚め、カーテンの隙間からわずかに差し込む光に思わず目を伏せる朝。 いつものスローなさえずりと打って変わって、ハードな雨音が気を急かせます。 夜半の上空の騒々しさが嘘のような静けさはに、人の営みも平常に戻っているようで…

伝説

初夏の青空が消えて、鬱陶しい灰色の梅雨空が、心を深々とした闇に落としていく時、遥か上空の雲の速い流れが風雲急を告げています。 フロントガラスを舞台に踊る雨粒の、なんと饒舌なことでしょうか。 降り出した雨を見上げれば、厚い雲の向こうで瞬く満天…

初夏の風

文殊の山の山並みが暁に染まり、一筋の飛行機雲に心を休める時、遥か雲の上を、音もなく流れ去る気流は、暑い一日の予感を告げています。 あっという間に飛行機雲を大空一面に広がってしまう豊かに流れゆく風に心を開けば、煌々とした朝陽が昇るとき、ふと目…

米寿と還暦親子。ダブルでまかか

隆盛を誇る雲間から、 鋭く差し込む太陽の陽射しに心を休める時、遥か雲の上を、音もなく流れ去る気流は、たゆみない宇宙の営みを告げています。 果てしない光の帯を、豊かに流れゆく風に心を開けば、煌く太陽の声が聞こえてくる、夕暮れ時の、なんと饒舌な…

ステキなエイド、いや、ゴミステーション

遠い山並み上空の厚い雲から、顔を覗かせた赤々とした夕陽に心を休める時、遥か雲の上を音もなく流れ去る風は、ゆったりと一日の終わりを告げています。 突然オレンジ色に染まった東の空に、心を開けば、夕暮れの静寂の、なんと饒舌なことでしょうか。光と影…

振り向かないで

雨に煙る表参道の木々に心を休める時、遥か雲海の上を、音もなく流れ去る気流は、たゆみない宇宙の営みを告げています。 豊かに流れゆく風に 、一面雲海の隙間から見え隠れする街並みに心を開けば、古の声も聞こえてくる朝の静寂のなんと饒舌なことでしょう…

守られた伝統、養蚕

梅雨明けはまだまだと言うような灰色の空が明けて、白白とした夜明けの時に心を休める時、青々と茂った稲を揺らす風は、たゆみない成長の営みを見るようです。 豊かに流れゆく風に心を開けば、天を目指す花が揺れる朝の静寂の、なんと饒舌なことでしょうか。…

恋い焦がれた伝統野菜

遠い地平線が消えて、深々とした夜の闇に心を休める時、遥か山並みの向こうがオレンジ色に染まる時、音もなく落ちていく夕陽は、たゆみない宇宙の営みを告げています。 待っていたように瞬き出して一番星に心を開けば、夕暮れの静寂の、なんと饒舌なことでし…

写心の意味

梅雨らしいどんよりとした厚い雲に心が沈む時、僅かな雲間から、ほんの一瞬さした光の帯が心を晴らしてくれます。 深くなり始めた木々の葉を揺らす風に心を開けば、季節の移ろいを感じる朝の光景の、なんと饒舌なことでしょうか。一瞬で消えた梅雨空の向こう…

早朝のストロベリームーン

東の文殊の山の空が赤く染まり始め、赤紫色の一日の始まりに心を休める時、遥か西の彼方に沈み行く満月が、たゆみない宇宙の営みを告げています。 満点の星をいただく天空を、微かに流れゆく風に心を開けば、煌く月の名の物語も聞こえてくる、夜明けの静寂の…

思いがけない祝福

満天の星が瞬く光の海が、暁とともに徐々に消えていくと同時に、遠い山並みが燃えるように真っ赤に染まり出す時、 頰をすり抜ける風は遥か上空と同じく音もなく流れ去ります。 地平線の遥彼方からの一筋の飛行機雲に心を開けば、朝の静寂の、なんと饒舌なこ…

還暦イブ

遠い山並みに太陽が消えて、深々としたオレンジ色の空に心を休める時、遥か濃紺へのグラデーションを描く上空に、音もなく浮かぶ月が、 たゆみない宇宙の営みを告げています。 一番星の宵の明星ビーナスが瞬く果てしない光の海を、豊かに流れゆく風に心を開…

雨上がりのスイング

遠い街並みがくっきり、雨上がりの水たまりを飛び越えて走り出す時、遥か雲の上を、音もなく流れ去る気流は、たゆみない宇宙の営みを告げています。 満々と水を湛えた果てしない緑の海を、豊かに流れゆく風に心を開けば、 生き生きとした稲穂の囁きも聞こえ…

夜の帳が落ちて、深々とした夜の闇に心を弾ませる時、都会のビル群の谷間の上に、音もなく現れた細い月は、今から始まる壮絶な闘いを告げています。 点々とする雲間に瞬く星を見上げれば、これから繰り広げられるサバイバーたちの挑戦の、なんと饒舌なことで…

嫌いじゃない梅雨

青空が消えて、どんよりとした灰色の空が涙をこぼす時、 音もなく滴り落ちる紫陽花の水滴がたゆみない 万物の営みを告げています。 果てしない雨雲の海を、豊かに流れゆく風に心を開けば、 雨音がショパンの調べにも聞こえてくる、一日の始まりのなんと饒舌…

サクラサク

屋根を叩く雨音で目が覚め、いつもの珈琲処で心を休める時、窓の外のしっとり濡れた風景は、たゆみない地上の営みを告げています。 熱い珈琲を口に運び、ヘッドホンから流れるお気に入りの音楽に心を開けば、そよ風に揺れる花一輪、昨日の光景のなんと饒舌な…

自然の営みを感じる朝

小鳥の囀りが目覚ましがわりの朝は、カーテンの隙間から差し込む光がないことを告げています。 二十四節気の一つ「芒種」を迎え、刈り取られた麦に住処を奪われて、空高く舞う揚雲雀のなんと忙しいことでしょう。 そっと瞼を閉じると、揚雲雀の会話が浮かん…

環境を考える日

厚い雲に阻まれて朝陽が届かない夜明けに、心が踊らない朝は足取りも重く感じます。 爽快とは程遠い蒸し暑さが体を締め付け、僅かに吹き抜ける風に心を開けば、揺れる立葵の囁きが聞こえてくる、早朝の静寂のなんと饒舌なことでしょう。 光の届かない太陽も…

ジェットストリーム

遠い文殊の山並みが、うっすら姿を現し、オレンジ色の暁に心を休める時、遥か上空を音もなく流れ去る飛行機雲は、たゆみない宇宙の営みを告げています。 満天の星をいただく果てしない光の海を、豊かな流れゆく風に心を開けば、煌く星座の物語も聞こえてくる…

やはりホームグラウンドの朝は最高

福井からフィリピンへ愛の架け橋ー。 「サラマッ ポ。ありがとう」 フィリピンの子どもたちの笑顔が忘れられないー。 おじいちゃんおばあちゃん、お父さんお母さんの想いが詰まったランドセル。 福井の子どもたちが大事に6年間使って役目を終えたランドセル…