syabito’s blog

写人です。走り回ること、山に登ること、写心を撮ることが好きで、人呼んで「鮪」と発します。

2019-06-19から1日間の記事一覧

恋い焦がれた伝統野菜

遠い地平線が消えて、深々とした夜の闇に心を休める時、遥か山並みの向こうがオレンジ色に染まる時、音もなく落ちていく夕陽は、たゆみない宇宙の営みを告げています。 待っていたように瞬き出して一番星に心を開けば、夕暮れの静寂の、なんと饒舌なことでし…

写心の意味

梅雨らしいどんよりとした厚い雲に心が沈む時、僅かな雲間から、ほんの一瞬さした光の帯が心を晴らしてくれます。 深くなり始めた木々の葉を揺らす風に心を開けば、季節の移ろいを感じる朝の光景の、なんと饒舌なことでしょうか。一瞬で消えた梅雨空の向こう…