初夏の青空が消えて、鬱陶しい灰色の梅雨空が、心を深々とした闇に落としていく時、
遥か上空の雲の速い流れが風雲急を告げています。
フロントガラスを舞台に踊る雨粒の、なんと饒舌なことでしょうか。
降り出した雨を見上げれば、厚い雲の向こうで瞬く満天の星も瞼に浮かんでまいります。
これからのひと時。
写人が、あなたにお送りする写心の定期便。「maguroストリーム」。
皆様の、今宵のお供を致しますカメラマンは、わたくし、福田正美です。
伝説の大盛りはもう食べられないのでしょうか。
年一回、健康診断のつもりで食べていました。
ここ三年ほどご無沙汰だったので、久し振りにと思っていました。
風の噂で、全店、ご飯の量が統一されたと知りました。
名物がなくなるのは寂しいですね。
夜の帳が落ちて街の灯りが鮮やかさを増す時、流れる雲も夜空と変わってゆきます。
お送りしましたこの写心が、あなたの夢に溶け込んでいきますように。
写人がお送りした写心の定期便、「maguroストリーム」
お供をいたしましたカメラマンは、わたくし、福田正美でした。