春一番が吹いて、暖かい朝は、
厚着でスタートを切ったことを後悔します。
自然の恵みの滴を頂いて、キラキラ輝やく膨らんだ花木の蕾に、息吹を感じます。
天空の彼方まで覆われた厚い雲にも、何処か春の気配が漂います。
これからのひと時。
写人が、あなたにお送りします写心の定期便「maguroストリーム」。
皆様のお供を致しますカメラマンは、わたくし、福田正美です。
最近、母親と晩酌をする機会が増えています。
父親が全く飲めなかったので、親と酒を酌み交わすことがなかったので、還暦を過ぎて米寿の母親と呑むって、なにか不思議な感じがします。
でも、とても新鮮で楽しいひと時を過ごしています。
「さてと、酒でも呑むかな」
「あたしも呑む」
「最近飲ん兵衛になってきたなあ。少しだけやざ。お猪口持ってきね」
「乾杯の写心撮って」
「よっしゃ」
「グビッ」
「美味しい」
相変わらず、喉を鳴らして日本酒を呑みます。
酒は百薬の長。
適量ならいいかなと、晩酌に付き合ってもらうことにしました。
小文殊周辺のコブシの蕾が膨らんできました。
木々の枝に無数の白いトンガリ帽子のような蕾が、暖かい雨に濡れています。
季節外れの暖かさに、一気に芽吹いたようです。
一度開いた花びらを冷え込みで閉じていたんですが、また咲かせました。
花って、季節の移ろいに敏感ですね。
広がった雲海に覆われた街並みは、
春一番にゆっくり見え隠れしています。
毎週、年50回以上。登り始めて6年、300回以上見た景色です。
一度として同じ姿はなかった気がします。
おそらく、毎朝のランと同じく、一生続けるルーティーンです。
連日報道されている新型コロナウイルス。
今日、国民に向けて国としての指針が発表されるようです。
自分の身は自分で守る。
規則正しい生活をして免疫力を上げる。
飛沫を出さない、被らないようにマスクをする。
こまめな手洗いの励行でウイルスを洗い流す。
こまめな水分補給でウイルスを胃に洗い流す。
など、自分で出来ることをやるしかないのでしょう。
それでも感染してしまった時は、適切な対応をとる。
まず、勇気を持って自宅待機。
発熱、倦怠感、下痢などの症状が続く時は、国、各自治体の窓口に相談してから適切な病院で受診。
これからは、国民一人一人が闘うしかないのでしょう。
お送りしましたこの写心が、あなたの心に美しく溶け込みますように。
写人がお届けしました写心の定期便「maguroストリーム」。
皆様のお供を致しましたカメラマンは、わたくし、福田正美でした。
2月15日 5.41キロ 🏃♂️50.03キロ
2月17日 2.65キロ 🏃♂️52.70キロ
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