暁の空がだんだん明るくなる頃、
静かな朝は夜明けを迎えます。
山並みから顔を出す朝陽が、
茜色に染まった雲に見え隠れします。
雲間から差し込む光が、
色づき始めた木々の葉を揺らして、走り去る武生行き一番電車のヘッドライトと重なって区別がつかなくなります。
これからのひと時。
写人があなたにお送りする写心の定期便「maguroストリーム」。
皆様のお供を致しますカメラマンは、わたくし、福田正美です。
文殊の山に薄っすらかかった霧が、
ほとんど感じない秋風にゆっくり晴れてゆきます。
本日より衣替えです。
流石に半袖短パンでは、
夜明けの寒さは身にしみます。
季節の移ろいがスピードアップしました。
森の中にひっそり佇んでいた旧瓜生家。
木が伐採されて、
街中から姿を見ることができるようになりました。
やはり、外から見えたほうがいいです。
朝のルーティーンのまた一つ楽しみが増えました。
45度の湯に10分浸かって、
母親とグリーンスムージー飲んで朝ごはん食べて、
デイサービスに向かう母親を見送って、
今朝も順調にルーティーンをこなして気分は上々です。
生の栗を初めて食べました。
これがなかなか美味です。
ですが、歯の悪い人は気をつけたほうがいいかも。かなり硬いです。
まっすぐ前方に伸びる自身の影を追いかけます。
振り返れば、朝陽はいつもの太陽の姿になり、強烈な光を放っています。
遥か彼方の空は澄んだ青空へと変化しています。
お送りしましたこの写心が、あなたの心に元気を届けますように。
写人がお届けした写心の定期便「maguroストリーム」。
皆様のお供を致しましたカメラマンは、わたくし、福田正美でした。
10月7日 10.27キロ 29.66キロ
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