星が瞬かない暗い空を見上げながら登り始めます。
真っ暗闇には、友人はヘッドライトだけが軌跡を残って、
やがて視界が開けると、宝石のような街灯りが眼下に広がります。
加越の山並みのシルエットが、東の彼方に薄っすら浮かぶころ、
街灯りは徐々に溶け込んで、姿を消してゆきます。
これからのひと時。
写人が、あなたにお送りします写心の定期便「maguroストリーム」。
皆様のお供を致しますカメラマンは、わたくし、福田正美です。
玄関に手すりをつけました。
この辺りは二つの川の合流地点で、よく水がついたため、住宅は高く嵩上げして建てています。
二十数年前、建て替えた時に、
玄関はなるべく広く階段一段一段を低くして欲しいと要望しましたが、手すりまでは考えが至りませんでした。
一人では恐る恐るだった母親は、これで安心です。
それでも、
「繋いで」
と、手を差し出します。
「楽チンや。ありがとの」
「これからも手繋いであげるでの」
母親はにっこり微笑みます。
その笑顔を見て、つけて良かったと思う朝です。
暁天文殊山。
御来光は拝めなかったものの、厳しい冷え込みもなく、快調なルーティーン登山でした。
コブシの白い蕾は益々膨らみ、河津桜は花を開かせます。
地上365メートルでも、春が一歩ずつ近づいています。
新型コロナウイルスの感染が広がっています。
石川県でも2人が感染しました。
そんな中、今年も東日本大震災復興牡蠣小屋がハピテラスにオープンしました。
日曜日ということもあり、開店前、長蛇の列です。
詰めかけた人たちを見ると、意外にもマスク姿が少ないです。
テント内はもちろん密室で、ぎゅうぎゅう詰め状態で、かなり密度は高いです。
本県はまだ感染者はいないですが、対岸の火事ではない状況だと思います。
昨日開幕した「勝山左義長まつり」でも、アルコール消毒液の設置、マスクを配布して臨んでいました。
喫茶店でも、客がいないテーブルのアルコール消毒は頻繁に行っています。
そうです。
国民一人一人が予防して、
ワンチームで封じ込めるしかないと思います。
がんばれ!日本
お送りしましたこの写心が、あなたの心に美しく溶け込みますように。
写人がお届けしました写心の定期便「maguroストリーム」。
皆様のお供を致しましたカメラマンは、わたくし、福田正美でした。
2月22日 5.79キロ 🏃♂️69.39キロ
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