syabito’s blog

写人です。走り回ること、山に登ること、写心を撮ることが好きで、人呼んで「鮪」と発します。

2021-01-01から1年間の記事一覧

道半ば

月明かりのない空は、満天の星が宝石を散りばめたように煌めいています。 やがて、東の彼方の山並みからオレンジ色の細い三日月が姿を見せて、家並みに見え隠れしています。 写人が、あなたにお送りします写心の定期便「maguroストリーム」。 皆様のお供をい…

ばあさんのルーティーン

星一つない真っ暗な空をカーテン越しに眺めて、週末の楽しいひと時を思い出すとき、 久し振りに2度目の眠りにつきます。 写人が、あなたにお送りします写心の定期便「maguroストリーム」。 皆様のお供をいたしますカメラマンは、わたくし、福田正美です。 卒…

寝息が子守唄代わり

強い北風と横殴りの霧雨が行手を阻みます。 まだまだ夜明けまでには時がある早朝は、 ヘッドライトの光に雨のシャワーが降る、 特別な朝がゆっくり明けてゆきます。 写人が、あなたにお送りします写心の定期便「maguroストリーム」。 皆様のお供をいたします…

気がつけば。。。

何もない空を見上げて、ふぅーっと深呼吸を一回。 天空近くに、ぼぉーっと月灯りが浮かびます。 煌々とした月が遥か彼方にきっといるのでしょう。 そんな暖かい夜明け前でした。 写人が、あなたにお送りします写心の定期便「maguroストリーム」。 皆様のお供…

90歳の女雛さま

瞬く星を覆うように一筋の雲が、 月の煌々とした灯りに照らされて、 まるで天の川のようです。 吐く息が、 頭に付けたライトの灯りに照らされて、 まるで天女の羽衣のように顔に纏わり付きます。 写人が、あなたにお送りします写心の定期便「maguroストリー…

素敵な言葉

いい天気を予感させる満天の星空が広がっています。 薄っすら羽衣のような雲が、星たちの間をすり抜けています。 神秘的な宇宙の営みを感じる夜明け前でした。 写人が、あなたにお送りします写心の定期便「maguroストリーム」。 皆様のお供をいたしますカメ…

初めての写心

今年最大の満月ウルフムーンが、一晩掛けて西の彼方の地平線に姿を消そうとしています。 月明かりが街中の風景を浮かび上がらせて、天空では懸命に瞬く星が心なしか力がありません。 路面の凹凸もくっきり。走るピッチが上がります。 写人が、あなたにお送り…

今年最大のスノームーン

薄っすら雪化粧の山並みから、 スノームーンと呼ばれる丸くて明るくて大きな月が昇ってきました。 今年最大の満月です。 冷たくて澄んだ空気が、満月をどこまでも透き通らせます。 太陽の暖かい日差しを北風が奪い去る冷たい一日でした。 写人が、あなたにお…

本来の姿って。

午前4時半、満月を翌日に控えた月が、 西の彼方の地平線近くの雲を赤く染めて落ちてゆきます。 天空を見上げれば、満点の星が薄っすら瞬いています。 和らいだ寒さに、走り出して1キロもしないうちに、頭から汗が滴り落ちます。 写人が、あなたにお送りしま…

温故知新

暖かい朝に慣れた体が悲鳴を上げています。 薄っすら白粉を塗ったような衣を纏ったマイカーが、寒さを更に増長します。 満天の天空も、更に更に拍車を掛けます。 1キロ、2キロ… 10度を超える寒暖差に体が慣れて大量の汗が頭から滴り落ちる時、 不覚にも帽子…

産声

ほんのりピンク色に染まって、 ほんのり甘い香りを漂わせて、 さくら通りの「えがわの水羊かん」で〝赤ちゃん〟が元気に産声を上げました。 「さくら通り水羊かん」と名付けられました。 新しい商品を開発することは、並大抵の努力では、なし得ないと思いま…

暖かい朝

カーテンの向こう側に昇る朝日が差し込む朝は、幸せを実感する時が流れます。 東の彼方の山並みからの日の出は、 まだ十分に暖まっていない室内に安らぎを与えてくれます。 写人が、あなたにお送りします写心の定期便「maguroストリーム」。 皆様のお供をい…

春一番

春のような陽気に誘われて2度目のルーティーンに飛び出すと、 〝春の使者〟も降り注ぐ日差しを受けて顔を出します。 名残の積雪が、ピチャピチャと音を立てて溶けてゆきます。 春一番が吹きました。 写人が、あなたにお送りします写心の定期便「maguroストリ…

いよいよ攻撃

体内時計は相変わらず正確に時を刻んでいるようです。 午前4時にエアコン、テレビもスイッチが入ります。 カーテンを少し開けて確認すると、街灯が照らす道路は一面真っ白です。 ルーティーンは室内バイクに決定です。 写人が、あなたにお送りします写心の定…

蛍の光

午前3時。スマホがルーティーンの時間を告げます。 カーテンの隙間から見える銀世界と厳しい冷え込みが、布団から飛び出す気持ちを躊躇させます。 鳴り止まないスマホを止めて奮い立たせます。 写人が、あなたにお送りします写心の定期便「maguroストリーム…

居場所を見つけた

節分、立春が過ぎて、 朝の冷え込みも優しくなった感じがする朝です。 もうすぐ雨水の入ります。 雪が雨に変わって寒さが緩む季節を迎えました。 そして今日、福井市の積雪がゼロになりました。 写人が、あなたにお送りします写心の定期便「maguroストリーム…

継続は力なり

昨夜午後9時過ぎには夢の中へ。 微かな雨音で目覚めた朝は、たっぷり6時間の睡眠のおかげで爽やかです。 カーテンの向こう側の水溜りでは、無数の雨粒が跳ねています。 写人が、あなたにお送りします写心の定期便「maguroストリーム」。 皆様のお供をいたし…

青春の一ページ

雨が夜更け過ぎに雪に変わった名残が薄っすら残る遥か上空では、煌々とした月が雲間に見え隠れしています。 ぐっと冷え込んで澄んだ空気が、一層月の輪郭を鋭利にしています。 見上げれば、はらはらと小雪が舞い降りたり、上がったりを繰り返して、中々地上…

親指と人差し指

低く垂れ込めた冬の雲の隙間から一瞬顔を覗かせた朝日に照らされた白一色だった公園が、白黒のツートン模様になっていることに気づいた朝です。 また降り出した雨が、積雪ゼロに向けて雪を解かしてくれます。 写人が、あなたにお送りします写心の定期便「mag…

最後の砦

目を凝らすと、満月を過ぎた煌々とした月灯りに〝負けた〟星たちが弱々しく瞬くいています。 ルーティーンを終える頃には、東の彼方がオレンジ色に輝き始めます。 ずいぶん夜明け日の出が早くなって、季節の移ろいを感じる朝です。 写人が、あなたにお送りし…

伝説の始まり

〝窓の向こう側〟で、 獅子座の満月が雲間から顔を覗かせてうっすら積もった雪景色を照らしています。 写人が、あなたにお送りします写心の定期便「maguroストリーム」。 皆様のお供をいたしますカメラマンは、わたくし、福田正美です。 1980年10月5日、午後…

贅沢な一日

冬将軍がなりを潜めて、 残り少なくなった屋根の雪から、ぽたぽた落ちる雫にホッとする朝です。 写人が、あなたにお送りします写心の定期便「maguroストリーム」。 皆様のお供をいたしますカメラマンは、わたくし、福田正美です。 セイコ丼デビュー。 ようや…

5歳パイセンの鯖江市

朝靄が立ち込める空から、真ん丸の朝陽が顔を覗かせる朝、ルーティーンの飛び出します。 ぐっと冷え込んで冷たい朝ですが、1キロも走るとじわっと汗をかき始めます。 朝露にまつ毛に水滴がまとわりつきます。 スカッと晴れ渡る予感をさせる夜明けです。 写人…

2つのCoooool!

昨夜除けて出来た細い玄関に、新たな雪はなく、ホッとする早朝というよりは深夜は、 唸りを上げる除雪車のエンジン音で目が覚めます。 雲の切れ間に一瞬輝いた星が、あっという間に飲み込まれて冷たい雨が頬に当たります。 雪を掻かなくて済むという安堵に、…

幸せの3みつ

軽い傘を選んでスタートを切る早朝。 目を凝らせば、雲間に顔を覗かせる煌めき。 1キロ。 煌めきが雲に飲み込まれていくのが微かに分かった。と同時に大粒の涙を流し始めた空。 写人が、あなたにお送りします写心の定期便「maguroストリーム」。 皆様のお供…

苦楽

大雪警報が解除されたことを知らせるピンポーン。 同時に窓の外から聞こえてくる轟音で飛び起きる元旦の朝一番はシャッターを切ることから始まりした。 写人が、あなたにお送りします写心の定期便「maguroストリーム」。 皆様のお供をいたしますカメラマンは…