夜明け前に降り出した師走らしくない暖かい雨が激しく窓を叩く朝は、
昨夜の美しい音楽の余韻で目が覚めます。
しらじらと明け始めた空は、どんよりとした雲が一面を覆います。
そして、昨夜遅くに届いた朗報を改めて読み返す朝です。
これからのひと時。
写人が、あなたにお送りする写心の定期便「maguroストリーム」。
皆様のお供を致しますカメラマンは、わたくし、福田正美です。
朝のルーティーンは、こんな〝美人〟の声援も受けます。
思わず手が上がります。
側で見ていると滑稽かもしれませんが、黙々と孤独と闘っていると、こんな声援も嬉しいものです。
昨夜は、母親を連れてクリスマスジャズライブへ。
一足早いクリスマスプレゼントです。
ブランドバックに指輪をつけて精一杯のお洒落をした母です。
卓上のろうそくの灯りがゆらゆら揺れて、母を照らします。
88年生きてきた母の手。
しわくちゃですが、とても可愛い手です。
手作りの創作料理を、美味しいと平らげました。デザートにチーズケーキまで。
「主治医の先生には内緒やざ」
「デイサービスのお風呂の鏡に映ったあたし、痩せた」
と。
「いっぱい食べていいよ」
CHRISTMAS JAZZ NIGHT@Spice Bar QUILT HOUSE
クリスマスムード満点の店内に響くジャジーなクリスマスソング。
時を忘れる、あっという間の2時間。
何年か前に、
「この店でライブやりたいんだけど」
夢を叶えたママ。
そのために、店内の改築を何度も進めて、お客ファーストに仕上がりました。
いつもライブに欠かせない、ママの手作り創作料理満載のワンプレート。
昨夜のメニュー。
毎回お酒は呑めないけれど、美味しい料理はとても満足。
衝撃の告白から10カ月。
とうとう戻ってきましたね。
池江璃花子選手は手記で、
「大丈夫、大丈夫。いつか終わる」
「病気になったからこそ、学んだことがいっぱいありました」
僕も同じ体験で、同じことを思って闘っていました。
「2024年のパリ五輪でメダル目指します」
「がんになってよかった」
友人からこの言葉を聞いた時、何故か体中に力が漲りました。
僕もそう思っていたから、心強かったのだと思います。
そして今、池江璃花子選手も同じことを感じています。
きっと強くなります。
お送りしましたこの写心が、あなたの心に美しく溶け込みますように。
写人がお届けしました写心の定期便「maguroストリーム」。
皆様のお供を致しましたカメラマンは、わたくし、福田正美でした。
12月17日 6.69キロ 48.79キロ
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