晩秋から初冬へバトンタッチした朝は、
フロントガラスのワイパーが、ザァッザァッと辛そうな音を立てて効かない凍てつく朝です。
はるか彼方の山並みの頂付近が白く朝日に輝き、
やがて、モルゲンロートとなり、オレンジ色に変化します。
上空に残った雲が徐々に去って、秋晴れを予感させる青空が広がり始めます。
これからのひと時。
写人が、あなたにお送りします写心の定期便「maguroストリーム」。
皆様のお供を致しますカメラマンは、わたくし、福田正美です。
文殊山で朝食を!令和元年11月30日
しばらく姿を見せていなかったフクロウの家族に、新しい家族が2人増えて4人家族になっていました。
生まれたのは男の子と女の子みたいです。双子でしょうか。
バックには色づいた木々や福井市街、白く冠雪した山並み、青空など晩秋から初冬へ姿を変えた眺望が広がって、登山者の疲れた心を癒してくれています。
また、登山道には別の家族も住み着いています。
そんな住人たちと会うのも、文殊山登山の楽しみです。
さて、次はどんな仲間とであるのか、1週間が待ち遠しいです。
今回のメンバーたち。
往復2時間弱のルーティーン登山を始めて数年、
いろんな出会いがあり、今では初めて会う方からも声を掛けられるようになりました。
10年、20年、30年…と、続けていくつもりです。
そして、40年、100歳記念「文殊山で朝食を!」を達成したいと思っています。
旅する傘。
「戻ってこないのかなあ」
いつも空っぽで、とても残念に思っていました。
姿を変えた4本。
これからどんな人と共に、何処へ旅するのでしょうね。
直会。
御神輿の会「チームこじやん」の納会でした。
毎シーズン、県内外で一緒に御神輿担いでいます。
今までで最高の御神輿は、三社祭。
映像でしか観たことのなかった御神輿を担げるとは。
来年も楽しみです。
母親を連れて、千古の家へ。
何度も訪れていますが、母親は初めてです。
二胡とアコースティックの演奏会でした。
囲炉裏が炊かれて、日本文化に浸かったひと時でした。
手打ちのおろしそばと、蕎麦がきのお善哉が、体に染みました。
そして、帰り道、
母親はコンビニコーヒーデビューです。
まず一口!グビッ。
「熱っ」
教えるのを忘れました。
「お酒もほやけど、ホットコーヒーもグビッグビッ飲むもんちゃうって」
母親は、米寿を過ぎて日々新しい体験の毎日です。
いよいよ師走に突入した朝は、
今シーズン一番の冷え込みで、霜で真っ白の世界が広がります。
三方五湖の三方湖では、初冬の風物詩「たたき網漁」が解禁されました。
パシャッ!パシャッ!
舟で沖合に出ると、静かな湖上に、
漁師が湖面を竹竿で叩く音が響きます。
飛び散った水しぶきが、朝日にキラキラ光る湖面に放物線を描きます。
フナやコイなどの獲物を水揚げした漁師たちに笑顔が広がっています。
そして、明けた朝は、一転暖かい雨。
最低気温が10度違うようです。
お送りしましたこの写心が、あなたの心に美しく届きますように。
写人がお送りした写心の定期便「maguroストリーム」。
お供を致しましたカメラマンは、わたくし、福田正美でした。
11月30日 5.74キロ 112.70キロ 11,554.94キロ
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