名月、そして今年最小の満月を過ぎた月が、
雲間から煌々と輝いています。
昼間の暑さが残る境内に立つとき、
走り回って遊んだ子どもの頃の姿が瞼に浮かびます。
爽やかな秋風が吹き抜けます。
夜の帳が落ちる頃、
若衆、若乙女たちが躍動を始めます。
これからのひと時。
写人が、あなたにお送りする写心の定期便「maguroストリーム」。
皆様のお供を致しますカメラマンは、わたくし、福田正美です。
今か今かと、立って待っていたら、
出ました「立待月」。
真ん丸お月様が、秋風に流れる雲に見え隠れ。
幻想的な、越前市の総社大神宮境内は、
両親の出身地でもあり、子どもの頃、よく遊んだ特別な場所。
どうしても、〝おそんじゃさん〟のお神輿担ぎたかったのです。
ああ。
お祭り男の血が騒ぎます。
宮出しから、
すでに気分は最高潮。
早くも法被は、汗でびっしょり。
宮入りまでの2時間。
燃え尽きました。
子どもの頃から、無類のお祭り好き。お神輿好き。
時間は短かったですが、今までで一番充実した最高のお神輿でした。
左肩にできた始めた、神輿だこ。
まだまだ〝かわいい〟もんですが、
お祭り男の勲章です。
遥か彼方には、
前日登った白山連峰がうっすら、朝日に輝いてました。
東の空には見届けるように、
明るい月が安心した表情を見せています。
爽やかな秋風が火照った体を冷ましてゆきます。
お送りしましたこの写心が、あなたの心に元気を届けられますように。
写人がお送りした写心の定期便「maguroストリーム」。
皆様のお供を致しましたカメラマンは、わたくし、福田正美でした。
9月15日 12,1キロ 73.56キロ
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