どんよりとした空から一瞬輝いた朝陽は、
恥ずかしそうに雲の彼方に隠れます。
姿を見せていなかった彼岸花は、
遥か彼方の地平線は、
深い霧と灰色の雲で境の区別がつかなくなります。
お彼岸を過ぎて、街角でようやく顔を出し始めました。
これからのひと時。
写人が、あなたにお送りする写心の定期便「maguroストリーム」。
お供を致しますカメラマンは、わたくし、福田正美です。
一乗谷朝倉氏遺跡では、1週間遅れで彼岸花が満開になりました。遅れた分、例年になく花の数が多いようです。
昨年1年間の来園者が、今年は半年で超える勢らしく、
訪問者が増えたので、出迎える彼岸花も多いのかな、なんて思いました。
あと1週間ほどは見頃のようなので、お出かけください。
今朝のルーティーンは、
文殊山で朝食を!
〝福ロウ〟夫婦が出迎えてくれました。
眼下には雲海が広がり、まるで、真綿の高級絨毯を敷き詰めたようです。
走って渡りたくなりました。
道中、栗がいっぱい落ちているのですが、
中身がほとんどなくて。
登山者が持って帰るとは思えないので、
もしかして動物?
冬眠の季節を控えて、食べ貯めているのかな。
今年は熊が多いそうです。
登山は動物たちのテリトリーに、人間がお邪魔するのですから、
熊鈴を鳴らして、気をつけて楽しんでくださいね。
今朝は2人で雲海をバックに記念撮影。
文殊山では今季初の雲海です。
眼下に広がる雲海は、
マッチ箱のような街並みを飲み込んでいます。
やがて、秋風がそよぎ始めると、
雲海もまた、ゆっくり流 動き始めます。
まるで、時がスローモーションのように流れているようです。
お送りしましたこと写心が、あなたの心に美しく溶け込んで、元気を届けますように。
写人がお送りした写心の定期便「maguroストリーム」。
皆様のお供を致しましたカメラマンは、わたくし、福田正美でした。
9月28日 5.76キロ 122.70キロ
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