9月も最終日だというのに、
蒸し暑い1日の始まりです。
霞んだ遥か彼方の地平線は、
白く曇った空と区別がつきません。
爽やかな秋風を期待した朝は、
天空にまっすぐに昇る、工場の煙突の煙に打ち砕かれます。
収穫を待つそばの白い花の絨毯の上を、ひらひら舞う黄蝶が暫し、まとわりつきます。
人生が変わる未来からの兆しでしょうか。
遠くに目をやれば、山並みに薄くかかった朝靄に、光芒が差し込みます。
これからのひと時。
写人が、お送りする写心の定期便「maguroストリーム」。
皆様のお供を致しますカメラマンは、わたくし、福田正美です。
温暖化による猛暑の影響でしょうか、色づく前に力尽きた枯葉が、この時期にしては多い気がします。
そんな中、例年より遅れて、
真っ赤な彼岸花が、すっくと天に向かって咲き始めました。
「あなた1人を思う一途な情熱」
そんな花なんですね。
一方、彼岸花を摘むと、家が火事になるとか、死人が出るとか、手が腐るなんて迷信もあって不吉な花とも言われますね。毒もあるようなので、くれぐれも気をつけてください。
道中、一匹の蛇を見かけました。
神様の化身なのか、使いなのか。
良縁の吉兆とも言われますし、なんらかの幸運の兆しなのでしょう。
昨夜、
今シーズン初めて、おでんを買いましてたら、
無料でした。
母親は食べきれずに冷蔵庫へ。
今朝、キンキンに冷えたおでんを、
「よう冷えて美味しい。この冷蔵庫、よう冷えるわあ」
「はあ?」
そんな朝でした。
レースのカーテンをすり抜けて差し込む日差しは、ポカポカを通り越して、ジリジリです。
「今朝は暑いですね」
母親を迎えに来たデイサービスの女性が開口一番。
ボットが美味しい季節なはずなのに、アイスコーヒーが美味しい朝です。
お送りしたこの写心が、あなたの心に元気と幸せを運んでくれますように。
写人がお送りしました写心の定期便「maguroストリーム」。
皆様のお供を致しましたカメラマンは、わたくし、福田正美でした。
9月30日 8.35キロ 131.05キロ 11,301.07キロ
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