なぜ早朝走るのか。
そこに光があるから。
そこに影があるから。
そして、
そこに生きるがあるから。
まだまだ寒い朝。
文殊の山は深い霧の中だ。
眠りから覚めない菜の花がこうべを垂れている。
赤ちゃんのような花びらから滴る一滴の雫だけが生命を感じさせる静かな朝だ。
水滴の中に昇る朝日が命を吹き込み出した。まるで心臓が脈打つようだ。
この息吹こそ、生きる証であり、写心の源。
写心とは光と影。斜光が命。だから早朝か夕方がいい。刻一刻の変化がいろんなドラマを演じてくれる。
無類のサンライズサンセットフェチであることは間違いない。
3月15日 6キロ 60.3キロ
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