前の晩からウキウキ。
今シーズン初の県内産新そばを打てると思うと、瞼を閉じても出来立ての緑色のそばと香りが、頭の中を渦巻いて中々眠られない夜でした。
しかも、毎朝走り回っているそば畑の採れたてのそば。
種まき、白い花の絨毯、収穫。一部始終を見てきたそばを打てる喜びは、
そう簡単には寝かせてくれません。
写人が、あなたにお送りします写心の定期便「maguroストリーム」。
皆様のお供をいたしますカメラマンは、わたくし、福田正美です。
茶そばを思わせるほどのグリーン。
新そばの香りが鼻孔をくすぐります。
水回し大事です。
そば粉に均一に水を含ませていきます。
そば粉1キロに対して46%の水の量でした。
母親は体が冷えるので温かいおそば。
少し細めに切りました。
おろしそばの時は太めに切ります。
自分は新そはを味わいたかったので、塩のみで。
「そこの畑で獲れたそばだよ」
「ほんな近所で採れるんか。ほんなら、いつでも食べられるのお」
「いや、そういうことでは…」
「美味しい美味しい」と、ペロッと平らげました。
やはり、新そばは、味、香りとも最高でした。
ここにきて寒暖の差が大きくなったので、今年の秋そばは、とてもいいようです。
お送りしましたこの写心が、あなたの心に美しく溶け込みますように。
写人がお届けしました写心の定期便「maguroストリーム」。
皆様のお供をいたしましたカメラマンは、わたくし、福田正美でした。