syabito’s blog

写人です。走り回ること、山に登ること、写心を撮ることが好きで、人呼んで「鮪」と発します。

流儀

昨日は第55回越前大野名水マラソンを出場された皆さんお疲れさまでした。そして、ありがとうございました。

季節外れの真夏日が続く中のマラソンは過酷を極めたと思いますが、笑顔で初夏の奥越路を駆け抜けている姿をファインダー越しに見ていると、「走りたいッ!」衝動を止められなくて。

でも、そんな皆さんの頑張っている姿を伝えるのが僕の役目ですからね。

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ってことで、今朝のルーティーンは100,000,000年以上前のジュラ紀まで走ってまいりました。

深いジャングルを抜ければ、そこはもう恐竜が闊歩するジュラシック。

昨日の走られない欲求不満を一気に解消してきました。

いやあ、今日も早朝から暑い。
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そして長いタイムトンネルを抜けて現代へ戻るとそこは足羽川河川敷。

おいおいまぢか。こんな街のど真ん中(奥は大瀬橋)にイノシシ出るのかよー。

でも、今、恐竜たちと戯れてきたから平気だな。遊んでやるよ。
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忍法、人間ドローンの術。

8段脚立の天板に乗ってファインダーを覗く。

「天板の上には乗るな」。そんな注意書きは気にしない。この一段が別の世界を見せてくれる。プロは自己責任において全力を尽くす。

そして、請け負った仕事は、どんなに困難を極めようがきっちりこなす。狙った獲物は絶対逃さない。

付けられたあだ名が「ごるごまさみ」。

ごるごに戦いを挑み続ける男が一人いる。

ラソンに参加しているにもかかわらず、レースそっちのけで向かってくる。

いつもは返り討ちにするのだが、今回は勝ち誇ったようにこの写心を送りつけてきた。

なかなか面白いじゃないか。

って、「走りなはれ」。

だが、この時すでにロックオンされていることにヤツは気がついていない。

ヤツは「もうすぐ足を洗うごるごへの餞別」だと言う。

いやいや、「貴様にはまだまだ負けんよ。餞別を贈る余裕があるのなら、腕を磨きなはれ」。

今回も返り討ちにしてやりましたわ。

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今回の仕事。

走りながら大勢の友人に声かけてもらいました。

そんな友人たちの力走も含めて、きっちり仕事させてもらいました。

狙った獲物は逃さない。そのための準備は怠らない。そして、どんな困難な状況でも80点以上の結果は残す。

そう。それが、ごるごの流儀。

 

5月27日 8.53キロ 220.57キロ

#ルーティーン #ラン #running #run #2019 #風景 #福井