荒島岳(1523㍍)山開き。
今朝も5時30分スタート。
登り5㌔2時間30分、撮影1時間、降り5㌔2時間。
亡き親父との想い出が詰まった勝原スキー場。今は日本百名山の登り口だ。いつも登りながら頭の中で当時の映像がぐるぐる。
スキーのメッカだった。毎週末は大混雑でリフトはいつも大行列。駐車場に入られないときは近くの森山スキー場に。ここはロープ塔しかなかったんだけど、これがまたならないと難しい。
そんなスキー場を登山靴に履き替えてスタートだ。
きょぅも時系列で写心並べました。
am5:35
廃墟と化した銀嶺荘から桜坂を出発。
強烈な朝陽が山並みから顔を出した。
でもまだ登山口ではないんだよね。
急なゲレンデをひたすら登る。もちろん走られるところは走る。
まだまだ元気。
am6:02
30分後ようやく登り口到着。
瓦礫と化したリフトの残骸が目印だ。
この姿はとても悲しかったな。
am6:26
トトロの木。
ほとんど登山者はいないので、とても神秘的だ。トトロが出てきそう。
am7:20
中出(なかんで)コースとの合流地点、シャクナゲ平(1204㍍)。誰もいない最初のエイドステーション。ここまで1時間20分。快調だ。
さあ!ここから山頂までは険しくなる。
am7:31
最大の難所、もちがかべ。
ここから先は滑落事故が多い箇所。慎重には慎重を重ねて進む。
もはや登山というよりはロッククライミング。
am7:39
登り切ると眼前に残雪の白山連峰が青空にそびえてました。
疲れも吹っ飛ぶ眺望が広がった。
次はあそこだな。
am8:02
山頂までの険しい登りを癒してくれるのはカタクリとショウジョウバカマ。そしてギフチョウ。
下界より2カ月ほど遅いね。
am8:06
山頂を望む前荒島通過。
標だけだ。
疲労はピークだけど、山頂が目の前に見えるとペースが上がる。
am8:28
最高の天気と360度大パノラマに、信じられないくらい疲れはない。
大野、勝山市内、恐竜博物館の卵がピカァーと光ってる。雪解けが進む白山連峰から遠くはアルプスの山々まで一望できる。
am10:00まで日光浴。太陽が近いから殺菌能力抜群だ。
明日は完全休養日にして体を超回復させよう。
5月12日 9.85キロ 127.43キロ
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