雲間を突き破って差し込む朝陽は、
すべてのものに息を吹き込みます。
降り続いていた雨が止んで、街中が生き生きと輝き始めます。
これからのひと時。
写人が、あなたにお送りします写心の定期便「maguroストリーム」。
皆様のお供を致しますカメラマンは、わたくし、福田正美です。
「誕生」
僕にとって特別な運命の曲です。
この曲は、いろんな人の気持ちが詰まって、今年6月14日に生まれました。
そして、僕は60年前の6月14日に生まれました。
60年の時を経て出逢ったのです。
運命という二文字で片付けるにはあまりに衝撃的な出逢いでした。
「世の中にこんな偶然ってあるんだ」って。
60年の人生で最大の危機と闘う今、神様がくれたエールかもしれません。
今、そして、これから未来に向けて、心の支えとなって僕の心に永遠に残っていく曲になります。
「もう一人じゃない…さみしくない…」
「命を大事にして…」
この素晴らしい詩を、素敵なピアノのメロディーに乗って、歌手、絵利菜がどこまでも透き通った歌声で訴えかけます。
きっと、皆さんの心にも届きます。
昨夜、テナーサックスの武田幸夫さん率いるクァルテットでの「誕生」をどうしても聴きたくて、母親を連れて行ってきました。
こんな「誕生」はもう聴くことができないかもしれませんね。
本当は、6月14日のレコ発ライブに駆けつけたかったのですが、叶いませんでした。
ようやく胸のつかえが降りて、心の中がクリアになりました。
絵利菜さんは、県内各地で歌声を披露しています。皆さんも耳にする機会はいっぱいあると思います。
是非聴いて欲しいです。
