顔を洗う水道の水が温かく感じる朝です。
iPhoneが目覚めを伝えるとき、
カーテンの向こうはまだまだ深い闇の中です。
星の瞬きを眺めながら、もう一度瞳を閉じれば、あっという間に夢の世界です。
日の出が遅くなったことが、季節の移ろいを感じさせます。
東の空をオレンジ色に染めながら、山並みから昇る朝日が体内にエネルギーを吹き込みます。
これからのひと時。
写人が、あなたにお送りする写心の定期便「maguroストリーム」。
皆様のお供を致しますカメラマンは、わたくし、福田正美です。
グッと冷え込んだ朝は、走り出すとすぐに、手足の先が悴んできます。
朝日が顔を出しても中々暖めてくれません。
防寒対策をしなくてはならない季節になりました。
朝のルーティーンは、日の出が遅くなってのんびりムードではこなせなくなってきました。
朝日がオレンジ色に染める中、筋雲に混じって、一本の飛行機雲がクロスします。
羽田発仁川行アジア航空。
ルーティーン中、飛行機を見る度にアプリでチェックするのが楽しみの一つになっています。
毎朝朝日を浴びていると、身も心も浄化されて朝のルーティーン始めてから風邪引き知らず。
布団干すように、体干してます。
グングン天に向かって伸びる羽衣雲。吸い込まれそうです。
朝日に染まる文殊山。
マイソウルマウンテンモルゲンロート。
美しい風景の中を走り回れる幸せを感じてます。
明朝は、その奥のまた奥にある、とびっきりの場所に写心の神様に会いに行ってきます。
先日七間朝市で〝おばちゃん〟から買った上庄里芋を、ばあさんが煮ました。
鍋に里芋、水、ダシ、醤油、ザラメ砂糖をパァーと入れて、落とし蓋。
手慣れた手つきで、IHを駆使してます。
年老いて動きはゆっくりなんですが、手際の良さは完璧です。
「やるな」
「ほんなもん、お茶の子さいさいやわ」
と、ドヤ顔です。
「おれ、固い方が好きなんやけど」
「おっけー」
「・・・」
「ほんな英語いつ覚えたんや」
「わたし、武生高校出てるんやでの」
「出たっ」
空いてるもう一口で、榎も炊きます。
「おにいちゃん、好きやろ」
僕の好きなもんまで覚えています。数分前のこと忘れるのに。
すごく楽しそうに料理してました。
出来上がりは、
里芋は、飴色に香ばしく炊かれて固め。
榎はトロッと柔らかくて甘め。
両方とも僕好み。これだけでご飯お代わりしました。
「おっ、珍しくおかわりか」
「ほやかって、美味いし」
これからは、少しずつお願いしようと思います。
首里城が燃えてしまいました。
10年ぐらい前までは毎年訪れていました。
ブラウン管から流れる焼け落ちる姿は、衝撃的でした。
「再建時、福井から宮大工が十数人入って、副棟梁も務められてました」。
1日も早い再建を願っています。
今朝も、ヨーガで身も心もリラックスさせて1日の始まりです。
無理をしない自然なな呼吸は、体にとっても良いと思います。
そして、姿勢。頭を天井から吊るされている感じ。大事なのは体幹なんですね。
毎朝のルーティーンも、体感と、無理のない呼吸で走ってバッチリです。
しっかり会得したいと思います。
時折雲間から差し込む日差しが恋しい1日となりました。
季節の移ろいが、ここにきてスピードを上げました。
冬支度の便りもぼちぼち届いてきましたね。
お送りしましたこの写心が、あなたの心に元気を届けられますように。
写人がお送りいたしました写心の定期便「maguroストリーム」。
お供を致しましたカメラマンは、わたくし、福田正美でした。