syabito’s blog

写人です。走り回ること、山に登ること、写心を撮ることが好きで、人呼んで「鮪」と発します。

朝陽のちスコールのち虹

文殊の山が初秋の風を受けて朝靄のベールを脱ぎ始めます。

頂から昇る朝日が、風に揺れるベールを薄黄色に染めるとき、

1日の営みの始まりを告げているようです。

ハナエチゼンが刈り取られ、コシヒカリが収穫を待ち、アキサカリがスクスクと育ちます。

秋の使者、トンボが駅伝を楽しむように、代わる代わるついてきます。

大きく育ったカモたちの群れが羽ばたく大空を見上げれば、

羽が生えて優雅に飛び回る物語が、瞼に浮かんで参ります。

これからのひと時。

写人が、あなたにお送りする写心の定期便「maguroストリーム」。

皆様のお供を致しますカメラマンは、わたくし、福田正美です。

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身に纏った衣を少しずつ脱いでゆく文殊山が姿を現します。

2020の聖火ランナーは無理なので、今朝やってみました。

なんとも幻想的な風景の中でのルーティーンでした。

本番も、ギリシャで、太陽から採光された火が日本全国を回りますね。

 

8月26日 7.49キロ 95.17キロ

#ルーティーン #ラン #running #run #2019 #風景 #福井

 


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めっきり涼しくなったとは言え、頭から流れる汗は、鼻水のように鼻から滴り落ちます。

毎朝、こういう風景の中を走っていると、

体を中にパワーが満ち溢れていくことを実感できます。


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突然のスコール。

田主が居なくなった田んぼの水面に出来た光の道を激しく打ちます。

休息中のカモたちが一斉に飛び立ちました。

どこかの狐が嫁に入ったのでしょうか。
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そして、雨が上がると、薄っすら虹が架かります。

街並みが再び朝日を浴びて輝き始めます。

短いひと時に、いろんな感動をもらった朝です。

 

8月25日 7.03キロ 87.68キロ

#ルーティーン #ラン #running #run #2019 #風景 #福井


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毎週末のルーティーン、文殊山で朝食を!

遠くに三里山、日野山を望む風景をバックの写心は、一枚の絵画のようです。

 

8月24日 5.80キロ 80.65キロ

#ルーティーン #ラン #running #run #2019 #風景 #福井

 

真っ青に広がった大空が、有意義な週末の終わりを告げ、新しい週の始まりを見守っています。

飛び立ったカモの群れが、やがて点となって消えてゆきます。

お届けしたこの写心が、あなたの心に元気を届けて、新しい〝旅〟の始まりとなりますように。

写人がお送りした写心の定期便「maguroストリーム」。

お供を致しましたカメラマンは、わたくし、福田正美でした。

強さ

深い眠りに落ちる寸前、

何気なく開いたiPhoneから飛び込んできた笑顔に心奪われる時、

胸の高鳴りを抑えきれずに飛び起きます。

年甲斐もなく流れる涙で、

お気に入りのスタンドの灯りのほのかな瞬きが、ぼんやりと揺れます。

https://www.instagram.com/p/B1dz0ZWHANL/?igshid=4fysdgujymlu

興奮そのままに、雨上がりのルーティーンに飛び出します。

あの笑顔からもらった元気と勇気を胸に翔ければ、

雲間から一閃、朝日が差し込みます。

これからのひと時。

写人が!あなたにお送りする写心の定期便「maguroストリーム」。

皆様のお供を致しますカメラマンは、わたくし、福田正美です。

 

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処暑

激しい雨に打たれて、

無数の色づいた銀杏の扇の葉が舞い落ちています。

〝本人〟にとっては、速すぎる落下なのでしょう。

まだまだ元気な〝姿〟から、無念の声が聞こえてきます。

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10秒間だけの朝日。

雲間から一瞬、

朝日が柔らかい光を放ちます。

セルフタイマー10秒。

「カメラを止めるな」

撮り直しなしの一発勝負です。

「ハイッ、オッケー」

厚い雲の中に姿を隠します。

 

強い姿しか見せていなかった彼女。

彼女から届いた可愛い笑顔と姿。

全身の姿を堂々と。

そこに、〝強さ〟はなかった。

ひとりの19歳の女の子の姿。

闘っている彼女からの〝強い〟メッセージだと思った。

 

お送りしましたこの写心が、

あなたの心に元気を届けられますように。

写人がお送りした写心の定期便「maguroストリーム」。

お供を致しましたカメラマンは、わたくし、福田正美でした。

 

8月23日 3.61キロ 74.85キロ

#ルーティーン #ラン #running #run #2019 #風景 #福井

夏の終わり

今にも泣き出しそうな空を見上げて、

「雨と競争だな」。

ペースを上げて飛び出す時、

道路に出来た水溜りは、空との境の区別がつかなくなります。

遠くの山並みが雨に霞んできます。

川と田んぼに挟まれたコースで、飛び跳ねる緑色の小さい蛙は、

雨の到来を喜んでいるようなはしゃぎようです。

これからのひと時。

写人が、あなたにお送りする写心の定期便「maguroストリーム」。

皆様のお供を致しますカメラマンは、わたくし、福田正美です。

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「ハイッ!チーズ」の日です。

ハッピーチーズに寄って、

イタリア帰りのチーズちゃんに、お気に入りのハードと、ばあさんにウオッシュをチョイスしてもらって、

はいっ!チーズ。

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こりゃ、相当降ったな。

コースを塞ぐ水溜りを、

「えーーーいっ、行っちゃえー」

今朝のルーティーンは、シンメトリーの世界を走り抜けること3キロ。

辿り着くと同時に、ザァーって。なんとか雨との競争には勝ったけど、距離が短くて。

当番のゴミステーションの掃除と鍵かけに、ばあさんとデート。

 

愛車の気温計が27度を示しています。

約1カ月ぶりに、最高気温が30度を下回り、

この激しい雨は夏の終わりを告げているのでしょうか。

蝉の鳴き声も聞こえない朝は、饒舌から一転、静寂へと変わります。

お届けしましたこと写心が、あなたの心に元気を届けますように。

写人がお送りした写心の定期便「maguroストリーム」。

お供を致しましたカメラマンは、わたくし、福田正美でした。

 

8月22日 3.18キロ 71.24キロ

#ルーティーン #ラン #running #run #2019 #風景 #福井

福井の巨大鮪

サアーッ。

今朝の目覚ましは雨音。

カーテンの向こう側では、スコールのような雨が降り出しました。

ベットの傍らのトレパンの出番はなさそうです。

ルーティーンのスムージーが出来上がる頃、

カーテンの隙間から差し込んだ光が、一直線に部屋を貫きます。

ルーティーンの体重計の数字が1キロ増を示すとき、

ランニングに飛び出さなかったことを後悔します。

これからのひと時。

写人が、あなたにお送りする写心の定期便「maguroストリーム」。

皆様のお供を致しますカメラマンは、わたくし、福田正美です。

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「ひらがな名前入り和歌」のはがき。

ますも-益茂証券の益永哲郎会長が送り続けて20年近く。

もう100,000枚近くになったのではないだろうか。

17日に話をさせて頂いた「東福考」にもお見えになり、この時の模様をこんなにたくさん詠んで頂きました。

それにしても、毎日、あんなに飛び回っておられて、どこにこんな時間があるのだろう。

東福考では、「人との出会い、繋がりが宝物」と話をさせてもらいました。日頃、「鮪」なんて呼ばれていますが、僕など足元に及びません。

会長の素晴らしさは圧倒的な取材力。

「福井の巨大鮪」です。

追っても追っても、きっと追いつかないでしょう。

それでも、いつまでも追いかけたいです。

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ここ数年で頂いた和歌の一部です。

高いハードルが立ちはだかった時など、繰り返し読んでいます。

忘れていた初心を思い出させてくれます。

不思議と突破口が開けるんですよね。

つい先日も、ある一枚の和歌に、ハッとするヒントが隠れていました。

会長から頂いた数十枚の和歌は、僕にとって聖書です。

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そして今、満腹の腹にスフレチーズケーキをアイスコーヒーで流し込みます。

突然の土砂降りにランニングを阻まれたことは、気持ちの奥底に封印しました。

秋の気配が漂ってきたと言っても、今日で1カ月連続の30度超えはいつまで続くのでしょうか。

陽射しを阻む、どんよりとした雲を見上げる昼下がりです。

写人がお届けしたこの写心が、あなたの心を穏やかに溶け込んでいきますように。

お供を致しましたカメラマンは、わたくし、福田正美でした。

暁天と友だち

大空の雲が、

夏から秋へと衣替えをしたようです。

未だ明け切らない空に、

白い水滴を一滴落としたような雲が刻一刻と表情を変えます。

山の頂からオレンジ色の光を放ち、朝陽が顔を出す時、

収穫が始まった稲たちがそよぎ、トンボが宙を舞い、ツクツクボウシが一斉に鳴き始めます。

夜明けのしじまのなんと饒舌なことでしょうか。

夏の扉は出口へと変わり、秋の扉はもうすぐ開きそうです。

これからのひと時。

写人が、あなたにお送りする写心の定期便「maguroストリーム」。

皆様のお供を致しますカメラマンは、わたくし、福田正美です。

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文殊の山並み上空を橙色に染めながら、頂から朝陽が昇ってきました。

以外にこのタイミングが難しいのです。

太陽ってほとんど動いていないように見えるんですが、かなり速いスピードで動いています。

我が地球の回転の速さを実感します。

シャッターチャンスはテイクワン。

今朝も朝陽を飛び越えることができました。

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秋の空。

「お盆を過ぎれば」と、先人たちは言い伝えました。

ここ二、三日で朝晩は、めっきり涼しくて、秋はもうそこまで来ている感じですね。

入道雲は姿を消して、薄い筋雲が暑さを和らげてくれます。

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いつものエイドステーション。

〝女の子〟が応援に来てくれました。

「この子から近寄って行くのって珍しいんです」

僕の傍にちょこんと座って動こうとしません。

「さあ行くよ」

引っ張ろうが、押そうが、てこでも動こうとしません。

ズルズルと座ったまま引っ張っていかれます。

何度も何度も振り返って寂しそうな目をします。

「また明日な。バイバイ」

 

全身をすり抜ける風がとても爽やかで、流れ落ちる汗は見る見る乾いていきます。

気が付けば、どんどん青空が雲に覆い尽くされていきます。

天候の崩れを告げているのでしょうか。

お送りしましたこの写心が、

あなたの心に元気を、

届けられますように。

写人がお送りした写心の定期便「maguroストリーム」。

お供を致しましたカメラマンは、わたくし、福田正美でした。

 

8月19日 5.05キロ 68.06キロ

#ルーティーン #ラン #running #run #2019 #風景 #福井

カウントダウン

頭上で照りつける太陽は火の玉となって追いかけてきますが、

頰を吹き抜ける風は、秋の気配を運んでいます。

季節の移ろいのなんて早いことでしょうか。

地面に擦り付て、「早く刈り撮ってくれ」。

実った稲穂は頭を垂れています。

朝日を浴びて黄金色に輝く稲穂は、

秋がもうそこまで来ていることを告げています。

これからのひと時。

写人が、あなたにお送りする写心の定期便「maguroストリーム」。

お送り致しますカメラマンは、わたくし、福田正美です。

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朝日は高く昇るにつれ、どんどん大きな火の玉となって襲いかかってきます。

逃げようとは思うんですが、やがて後頭部に刺さります。

力尽きて目線を落とせば、台風10号に耐えた早稲ハナエチゼンが行く手を阻んでいます。f:id:syabito:20190818101957j:imagef:id:syabito:20190818104032j:image

コンバインの行き届かない田んぼの四隅の刈り取りが始まりました。

来週の刈り取りスタートに向けて準備です。

「台風が去ってから明らかに秋の気配になりましたね」

「冷房が苦手な僕は、一層実感します。田んぼ作業が楽になりました」

作業を終えた若い農家の二代目との会話も弾みます。

早稲のハナエチゼンの刈り取りが終われば、2週間遅れて中手のコシヒカリ。その後は奥手のアキサカリと収穫は続きます。

カウントダウンご始まりました。いよいよ実りの秋本番ですね。

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ヒーヒーでエイドステーションに到着すると、入り口ポールのてっぺんで、凛々しい顔つきの、こいつがお出迎え。
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ギラギラした太陽照りつける中、おつとめご苦労様です。
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「警備は大変でしょう。こちらへどうぞ。一緒に一服しましょう」

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「いや、自分で」

「おっ、飛ぶんかぁーい」
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「飛ばんのかぁーい」
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「やっぱり、飛ぶんかぁーい」
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「飛ばんのかぁーい」

 

そんな会話が楽しい朝です。

滴り落ちる汗を拭う時、

涼しい風が吹き抜けます。

朝晩の気配は間違いなく秋に向かっています。

お届けした秋の風景が、あなたの心に元気を届けてくれますように。

写人がお送りした写心の定期便「maguroストリーム」。

お供を致しましたカメラマンは、わたくし、福田正美でした。

 

8月18日 5.24キロ 63.01キロ

#ルーティーン #ラン #running #run #2019 #風景 #福井

お・も・て・な・し

雲に遮られた朝日から逃げるように、

西の空に丸い月が薄い雲に見え隠れしています。

台風の残り風が、倒れそうな稲に容赦なく吹き付けるとき、

文殊の頂が、白々と明けた空に浮かんでまいります。

台風の影響はほとんど見られない朝です。

これからのひと時。

写人が、あなたにお送りする写心の定期便「maguroストリーム」。

皆様のお供を致しますカメラマンは、わたくし、福田正美です。

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東福考(越前東郷から福井を考える会)3両目

俺でいいのかな。

なんて思いながら、1時間あまり話しをさせていただきました。

東郷とは、

福井市うらがまちづくり事業「おつくね祭り」の始まりから取材させてもらってました。

今では参加もさせてもらってます。

また、「東郷を満喫する会・飲食編」は、毎回参加。美味しい料理、酒、楽しい語らい、繋がりを頂きました。

東郷の良さは、人の良さ。歴史の良さ。

宿場町として、人を招き、人をもてなしてきた文化が脈々と伝えられています。

どうやったら東郷を伝えられるか、喜んでもらえるかを、地区民は知らず知らずのうちに考える土壌が確立してしている土地柄です。

東郷良いとこ一度はおいで。

写心とは、

写真を撮るのはカメラにあらず、心なり。

10、20、30年後、楽しい写心を撮りましょう。

健康とは、

野を駆け、自然を食べる。昔の日本人に戻りましょう。

食生活を改善し、運動をして、体温を1〜2度上げて免疫力をアップしましょう。

自分の趣味、楽しいことをやりながら、食生活改善、運動をやれば、辛いことも続けることができます。

継続ば力なり。

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クリが青いまま落ちちゃってます。
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でんでん虫も登山。
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今日は「パ(8)イ(1)ナ(7)ップルの日」。
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東郷が縁で始まったよ文殊山で朝食を!」

6年前、「東郷を満喫する会」で繋がって始めた文殊山登山。

年間50回以上、通算300回以上。

今や、毎週末早朝のルーティーンとなりました。

これもまた、東郷の〝もてなし〟なんでしょうか。

 

8月17日 13.37キロ 57.77キロ

#ルーティーン #ラン #running #run #2019 #風景 #福井