syabito’s blog

写人です。走り回ること、山に登ること、写心を撮ることが好きで、人呼んで「鮪」と発します。

エアコンを消して眠りについた夜が明け、

何処からともなく聴こえてくる、鳥のさえずりとともに目が覚めた朝は、

ルーティーンの出発を告げています。

浮雲に心を寄せ、大空に羽ばたく鳥を思えば、

軽やかな時が流れてゆきます。

空と雲が溶け合う彼方から、美しい音楽も聴こえて参ります。

大空に向かって深呼吸をすれば、

季節の扉が開いた秋の朝の、なんと爽やかなことでしょうか。

これからのひと時。

写人が、あなたにお送りする写心の定期便「maguroストリーム」。

皆様のお供を致しますカメラマンは、わたくし、福田正美です。

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羽が生えたら。

子どもの頃から、大空を飛びたいという気持ちが強くて、

夢はパイロットになることでした。

叶うことのなかった夢。

この歳になっても、ぴょんぴょん飛んでいるのは夢の名残かもしれません。

カメラマンになってからは、ヘリコプターで大空を舞っています。

フライトの2時間は、いろんなことに想いを馳せます。

時にはシャッターを切ることさえ忘れるほどです。

今でも、毎日聴いているのは、城達也ジェットストリーム

そして、きょうはマラソンの日。
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今朝、一羽の不死鳥が飛び立ちました。

大空いっぱいに羽を広げて優雅に舞う姿は、

まるで、「一緒に飛ぼう」と、誘っているようです。
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やがて、

首を前方に倒して、スピードを上げます。

あっという間に文殊と頂をかすめて、東の空に飛び去りました。

 

ひんやりとした北風がすり抜けます。

刻一刻と姿を変える秋雲が、

遥か上空の風の強さを物語ります。

飛び去った不死鳥の残り風でしょうか。

お送りしましたこの写心が、あなたの心に元気を届けてくれますように。

写人がお送りした写心の定期便「maguroストリーム」。

皆様のお供を致しましたカメラマンは、わたくし、福田正美でした。

 

9月12日 5.59キロ 52.56キロ

#ルーティーン #ラン #running #run #2019 #風景