いろいろ春の使者はいるけど、カタクリもそうだね。一株に一花しか咲かせない姿は、どことなく品があって大好きだなあ。
久しぶりに足羽山で朝のルーティーン。カタクリを踏まないようにゆっくり🏃♂️
街中にこんな素敵な自然があるって幸せだね。
足羽山ブナの道に無数に花を咲かせ始めたカタクリ。
「スプリング・エフェメラル」。春の妖精って呼ばれてるよ。春になってこの姿を見るといつもそう思うよ。春の数日間だけ姿を現して、そっと消えていく。まさに森の妖精🧚♀️
根付いてから花を咲かせるまで7年かかるらしい。そして7回咲かせたら一生を終えるんだって。7年耐えて7年で果てる。やはりこの美しさは限りある命の美しさかな。辛抱強さからかもしれないね。昨年の大雪でも春になるとちゃんと姿を見せてくれたもんなあ。
花言葉は「初恋」。下を向いて咲く姿が初恋のように切ないイメージだもんなあ。そして「寂しさに耐える」。雪や寒さにじっと耐えてほんの数日間だけ花を咲かせる。ホントぴったり。
誕生花は3月24日で昨日だったんだけど、まだ咲かせてなかったんだよね。雪降って寒かったもんね。一株一花だから、プレゼントに一輪なんて素敵だよなあ。
こんな儚い花なので、くれぐれも自生のカタクリは摘まないでね。鉢植えが売っているので贈るときは花屋さんでね。
足羽山を走っていると、いつも半世紀前にタイムスリップしちゃうんだよね。
小学生だった頃、学校が終わると毎日登ってきて駆け回っていた。夏休みは朝早くから来て、カブトムシ、クワガタを見つけては遊んでた。散々一緒に遊んだ後は木に返してやってた。
〝秘密の木〟(仏舎利塔から少し下ったマイ秘密基地内。子どもの頃からこんなこと言ってたwどんだけ秘密基地好き(^_-)があって、その木は樹液が半端なくて、蹴飛ばすとカブトムシとかクワガタがごっそり落ちてきたのよ。だから採るというより拾うイメージね。
カブトムシ、オオクワガタ、ミヤマクワガタ…。今や高い値段がついて買うものなのかな。
今年の夏は秘密の木を探してみよう。ワクワクしてきた。還暦爺の心は早、50年前にタイムトラベルやわ。
あのね、皆んなには教えないよ(^_−)−☆
3月25日 6.4キロ 96.7キロ
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